好奇心、興味、が人間の行動の根幹的な原動力かなと思います。
物に対しての興味も大事ですが、人に対する興味はもっと大事かなと思います。人を好きになる、ということと同じかな。
仲良くなりたいと本当に思えば、相手もそう思ってくれます。本当に思うなら、その気持ちが行動、表情などすべてに表れるからです。
2/3に実施した3研究室の合同ゼミも、群馬大の学生が私と「仲良くなりたい」と思ったことがきっかけで、結局それだけであのようなイベントが実現しちゃいました。ポジティブなエネルギーからはクリエイティブなアイディアが生まれます。もちろん、学生たちが主体的にいろいろと段取りをしてくれましたが、我々教員も、ちょっとしたアドバイスなどでこのイベントが良質になるように、心がけました。事前も、イベントの最中も。
いざ合同ゼミをやる、となると、その機会を徹底して活かす、という思考回路が出来上がります。長岡と横国の津波被害調査のミーティングも、当然、この機会にやる。久しぶりの雪遊びもやる。おいしいものも食べる。そういうものが積み重なって、 たった1泊2日の出張がとてつもなく充実したものに変化します。
日本には素晴らしい人たちが数多くいます。世界にももちろんたくさんいるでしょうが、まずは日本の素晴らしい人たちとなるべく多く知り合いたい。話をすれば、いろんなことを学べます。連携すれば、より大きな仕事ができます。
大きな仕事ができるようになれば、それだけで人生は楽しい。
楽しくなるための秘訣は、人を好きになること、「仲良くなりたい」という素直な気持ちをストレートに表現すること、それだけかもしれません。
金曜日に山口に行きますが、JCI中国支部の小さなシンポジウムですが、徳山の「青山」での懇親会には17名も集まるそうです。楽しいから集まるのでしょうね。またここでも、山口のシステムの新たな展開について熱く議論が飛び交うことでしょう。昨日、鹿島の坂田さんと貴重な情報交換(主としてインプットいただきました)をいたしましたので、それも金曜の懇親会の火に、油として注がしていただきます。どこまでも盛り上げていきましょう。
ちょっとした心がけ、気の持ち方が、とんでも無いことに化けていく。人生や世の中はそういうものであろう、と推察していますが、一生かけての実験ですな。