2012年9月13日。ブリストルから長距離バスでバーミンガムへ移動。バーミンガムで貸し切りバスに乗り換えて,まず最初の目的地,ポントカサルテの水道橋に向かいました。ウェールズへ少しだけ入ったところに位置し,あのトーマス・テルフォード(英国の土木学会の初代会長)が設計した非常に美しい水道橋です。
現在は,観光のための船が運航しており,水道橋の上を歩くこともでき,絶景でした。船からの景色を楽しんだ後,水道橋の橋脚,川の方へも皆で歩き,アーチの水道橋の景色を堪能しました。
昼食を食べる時間が取れず,皆,お腹が空いていましたが,次の目的地,アイアン・ブリッジへ。
コークスを用いた鋳鉄の製造がダービー親子により行われた地に,セバーン川に架けられた鋳鉄のアーチ橋です。非常に落ち着いたシックな雰囲気で,美しさに見とれました。前日に,セバーン川の下流にかかる吊橋,斜張橋を見ていたこともあり,上流のアイアンブリッジを見た時の感動はひとしおでした。
今回の見学会はかなりタフな行程で,学生も教員も非常に勉強になっていますが,そもそもこの見学会の企画の発端になったのが,土木工学教室の教員の懇親会での,「見学会でアイアンブリッジを見に行こう!」の一言から始まっています。今回の見学会の発端の地に来て,山田先生と感慨に浸りました。夕方5時を回りましたが,皆おいしいミートパイを食べて,空腹も満たされました。その後,バーミンガムに戻って,中村先生が合流。非常に濃い教員3名が揃い,パブでわいわい夕食となりました。
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