細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

骨材の研究

2007-07-22 10:10:20 | 研究のこと
昨日は十分に静養しました。
池田先生とのお話でいろいろ出てきた本をアマゾンで注文しました。
・美しい国へ(安部首相)
・美しい都市・醜い都市(日本橋の話)
・法令順守が日本を滅ぼす(郷原教授)
・大本営が震えた日(吉村昭)
・戦艦武蔵(吉村昭)
以上の5冊です。うーん。どれも読みたい。

研究室の学生の勉強のために研究室で購入した「コンクリートのはなしⅠ・Ⅱ」の「コンクリートのはなしⅡ」を持ち帰ってざっと読みました。面白いですね。コンクリートについてもまだまだ無知。もう少し他の分野もいろいろと勉強してみたいとも思います。また、しっかりと研究・教育を展開していくために不足している基礎学力の勉強も中期的に自らに課していきます。

昨日の静養でリフレッシュしたので、今朝は明日の共同研究打ち合わせの資料作成。いくつかの論文を読みながら同時に打ち合わせ資料作成です。
今年から本腰を入れて開始する骨材の研究ですが、先週の仙台でのJCIでも関連する研究が3つありました。それらを非常に面白く読んでます。昨年、藤原・相澤君が出してくれた高炉スラグの研究のデータで、当時解釈しきれないものがあった。圧縮強度と静弾性係数の関係ですが、今は何となくわかってきた。この骨材の研究はとても面白くなりますよ。間違いない。明日の共同研究の打ち合わせもとても楽しいものになるでしょう。

論文を読むスピードも格段に上がってますが、読みながらいろんな過去の知識とすぐに結びつけ、新たな方向性や本質的な課題をさっと浮かびあげることができるようになっています。この状態は本当に楽しいです。

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