27.12.09 お 人 好 し NO.1003
「人の良いのもバカの内」という言葉がありますね。 自分も日本人ですが、日本人は世界中で一
番のお人よしではないかと思います。 昭和20年に入って戦争は負けることが明白となって、
一部の突出した強硬派以外の大半は「名誉ある?敗戦」を望んでいたことは、アメリカの諜報機関も
把握していたのですが、原子爆弾を開発中だったために早々に負けられると原爆を使用できないた
めに、日本人がとても呑めない条件を突きつけて故意に戦争(敗戦)を引き伸ばし、原爆を投下する
口実を作ったのでした。
一方お人よしの政府高官は、あのずる賢いソビエトのスターリンに藁にもすがるような態度で「名誉
ある反戦」の仲介を頼んでいたのでした。 スターリンはあいまいな態度で始終して、戦争(敗戦)
を故意に長引かせて日本を疲弊させ、アメリカの原爆投下によってもはや日本人に戦争遂行能力
がなくなったことを確認した上で、中立条約を結んでいるにもかかわらず、150万の兵をあげて戦線
布告をして参戦したのでした。
日本人ってなんとお人好しな民族なんでしょうか? スターリンにモメごとの解決を依頼するなんて、
ヤクザに重要な交渉事を託すようなもの。 「百害あって一利なし」そういうこと今の政権もやってま
せんか?
窮鳥 懐に入れば 猟師是を 撃たず 日本
懐に窮鳥 入りたれば これを焼き鳥にして 食う ソ連
*「アメリカの戦争責任」 竹田 恒泰著を参考にしました。
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