27.12.08 戦 犯 NO.1002
東京裁判で連合側の検事が「このたびの戦犯の中で一番誰が第一級と思うか?」と問われた証人の
石原莞爾は「トルーマンだ!」と答え、検事を唖然とさせました。
国際法では「非戦闘員を爆撃してはならない」という規定になっているにもかわらず、トルーマンは非戦
闘員たる廣島・長崎に国際法違反の原子爆弾を投下し、また、同じく戦闘員でない東京都民や大阪府
民を無差別に大空襲を展開して何十万人もの命を奪った。
こういう行為は、世界の道義に反し許されざる恥ずべき行為である。
原子爆弾を落としたのは、早く戦争を終わらせ日本民族のこれ以上の死者を出さないことと、米兵の死
者の発生を防止するための已むをえない判断だったというアメリカの屁理屈を喝破したのでした。
日本が戦争を起こしたことは愚挙であったことは間違いありませんが、石原の見解は決して間違ってい
るものではない、と私は考えます。 * 「アメリカの戦争責任」 竹田 恒泰 著 を参考にしました。
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