26.11.15 纏 足 NO.604
「てんそく」前代の中国で行われていた悪習です。 女児の足を長い布で堅く巻き付けて、足が大きく成長しないようにしたことです。
良家の子女には、足が未発達では外出ができないので、悪いムシがつかないようにとの配慮があり、下層階級の子女は遊女として売られても、足が発達し
ていないと逃亡できないこと、また、足が小さいとあるく際に脚力が増強するために、セックスの際に締め付ける力が強化されることを期待されたものでし
た。 その上遊女には逃亡防止と・何も考えない忠実なセックス奴隷にするために、故意に盲目にされたという事例もあります。
このように古来中国人は、目的のためには手段を択ばないという、現代の常識では考えられないような民族性があったようです。
ところで、今の日本の老人介護施設では徘徊や転倒をしないように、ベッドにベルトで拘束されたり、手足が動かないような拘束手袋を取り付けられたりで、
かつての中国の纏足よりももっとひどい人権を蹂躙した介護が行われている現状は、嘆かわしいなどと言ってるだけで済ませる場合じゃありません。
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