小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

高貴と下賤

2020-03-16 19:34:38 | 日記

  R 02.03.17     高貴と下賤  NO.2593

 人はその生まれによって高貴であったり下賤であるわけがない。

それは生まれた後の生きざまによって評価されるものでしょう。

菊や桜が高貴でスミレが可憐というのは、人間が勝手に決めて言

ってるだけで、その評価も時代にとともに変化してきているのです。

今は花見と言えばさくら、平安時代には梅だった。

東風吹かば 匂いよこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ・

・・だったかな? 流刑に遭ったなんとか天皇の詩歌だったと思う。

根はたとえ 泥中深く没すれど 咲いて見せよう 蓮の花・・・

もいい。  今の世の中、なかなか泥沼から這いあがれないけれど、

頭が良くて閃きがあれば、まんざら捨てたものでもない。

自分は脳も・チャンスもなかったけれど、孫の代には一人くらいは

そういうやつが出てこないかと期待したい。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美田 | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事