切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

折らない往復はがきの試行発売

2017年08月06日 | 新商品

 62円郵便往復はがきの誤印刷は今年一番の話題になったのではないでしょうか?全国の中央郵便局としては最初期の6月7日付けの押印に成功したのは運以外に無かったかと思う次第です。

 さて、“折らない往復はがき”は、印刷上の利便性を考えてこの形態で発行される様になりましたが、最初に発行されたのは何時でしょうか?日専や切手カタログの記載では、『折らない状態「返信」右端折り目に「この折り目を内側に折って差し出して下さい。」と表示。1976.11.15発行』と記載されております。

 実は当初全国的に発売されたのでは無く、郵便局を限定して発売されたのです。当時の郵便切手普及協会が発行していた週刊情報紙『切手』に発売局の一覧表が記載されておりました。

 私はその中で、局名の珍しさからこの郵便局へ発行初日印を郵頼しました。

 八幡製鉄構内郵便局。どうしてこの特定郵便局が試行発売局に選ばれたのかは謎です。

 カタログ等の記載ではあたかも全国発売であったかの如くになっていますが実状は違うのです。

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