郵便自動化が急激に拡大して行く中、郵便番号化も行われその周知キャラクターとして、“ナンバーくん“が登場しました。小型印の意匠にも登場する事が多く、郵便番号7桁導入時のキャラクター、“ポストンくん“との採用比率とは雲泥の差。
さて、その“ナンバーくん“ですが、彼の顔…特に目の辺り、まつ毛に違いがあるのを発見したので紹介します。
当時、この小型印の図案申請を行なった元局員さんから頂いた記念カバーです。カシエにも小型印意匠が印刷されていますね。
そのスタンダードな“ナンバーくん“の顔になります。他にも同じ顔…まつ毛の“ナンバーくん“の小型印意匠の2局です。
違和感なく伝わって来ますよね。
ところが、この小型印です。違和感があるでしょ?昔でいう「付けまつ毛」、今で言う「エクステ」。
まつ毛がクッキリで、なんだか「おかまチック」な表情になってます(笑)。blogにあげてから見直すと、口と目が繋がってるのも変…。
それと、上記2局と異なるのが、左手の人差し指の指してる箇所。郵便番号を指すのが本来の姿だと思いますが、塩釜局のは空白箇所です。エセ・ナンバーくん?ですね。