逓信博物館内局のカバー

　昔、逓信博物館内郵便局が存在した頃、そこの消印で郵趣家が作成したカバーは有るのか？って云う疑問があった。最近、即売会やネットで見掛ける様になって来た。

　画像アップしたのは、逓信博物館局から差し出された「文通週間ＦＤＣ」。捨て印として同局の欧文三日月印が押印されている。特印は行政の「東京」表示だが、同局で使用されたのではないでしょうか？

これは別モンやでぇ～、「ふるさとシールペーン」

　春、秋の風情ある図案で人気があったふるさと切手奈良版「奈良と太平記」が、シールペーンとなって「春」のみ発行される事が判明した。

　日本郵政のホームページの「ふるさと切手復刻版」には、「３月１９日以降到着次第発売」となっており、６２円、８０円で発行された時は「秋」の図案と連刷だったのが「春」のみで10枚のシールペーンで発売されるとの事。おまけに凸版印刷製造であると記述されている。

　奈良県内の主要郵便局には１週間早い３月１１日に到着したらしい。前回の初日印指定局の吉野局は到着即販売し、郵頼が何通か来てたので、それらには３月１１日付けで応えたと局員氏の話。未だ吉野局に訪れた収集家は居なかった模様。「１２日に郵趣会？（初日カバー作成業者かな？）から、まとまって封筒が送られてくる。局内でそれに貼付して押印する」との弁。後押しで“3月11日”付けを押印するのかな？！

　奈良中央局では３月１２日より窓口で販売開始となった。私が利用している奈良西局も同様であった。１２日付けの「準初日印」でカバー作成等行ないました。通常切手の「財務省」銘版が出現して「出現初期」記録が全国で見られた事をふと思い出した一件でもありました。

　☆☆ヤフオクで１３日付けで未使用が出品されたので、blogでも公開しました。画像も１週間だけ特大でアップします。（タイトルをクリックすると目打ち部迄よく判る大きな画像になります。）

鉄郵印の外信郵便

　最近、ヤフオクでも見掛けました。私が所持している方が鉄郵印の便が珍しいかも？って一人で悦に浸ってます。

　これの入手ルートは、何年か前に大阪にやって来たケンベイカーのお店の大量にあったエンタの“引き出し”で見付けたもの。アメリカ人からの買い入れ品でしょう…。

琉球郵政局時代のＰＡＱＵＥＢＯＴカバー

　ネットオークが盛んになって色々と珍しいものが出品される中、この「琉球政府時代」のＰＡＱＵＥＢＯＴカバーは未だ見掛けませんね。韓国の元船員の“李”氏のカバーが大量に出て来ていますが、何れまとまった数が出て来るのでしょうか？！絶対有る筈です…、「琉球政府時代のＰＡＱＵＥＢＯＴカバー」が。

アメリカ切手貼りのＰＡＱＵＥＢＯＴカバー

　日本の船内郵便局「ＴＡＴＳＵＴＡ－ＭＡＲＵ」の風景印を押印したＰＡＱＵＥＢＯＴカバー（カード）を紹介します。

　表裏を１つの画像に合成しました。表面に切手貼り無しで“捨て印”の様に同局の風景印を押印。裏面にアメリカの切手を貼付して同局の風景印。このスタイルが気に入ってるんですよ、私は…。余りこの様な使用例って無いでしょ？！