新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

名大生になった気分で??名古屋大学博物館(古川記念館)に行く…後篇

2023-09-01 05:48:14 | B級スポット

名古屋大学博物館(古川記念館)のレポの続き

続いては、階段を上がって上のエリアへと

 

下の階の展示を見下ろせるハコの造りになってまして…

 

やはり誰もいませんなあ…

名大生はどうした???(だから、土曜日だってば!)

 

その階段のエントランスには

 

丸い巨石…これは模型のようですが

日テレ「THE突破ファイル2時間SP」という番組で使用されたもの

 

球状コンクリーションとは、地層(堆積岩)中の砕屑粒子(砂や泥)の隙間が鉱物で充填され、非常に緻密で硬くなっている球状の岩塊のこと…

この球状コンクリ―ションと呼ばれる自然にできた丸い巨石が、全国、世界いたるところにあるという…

そんな展示室

「球状コンクリ―ション研究」

いやあ、これらは写真パネルですけど

自然のパワーは実に摩訶不思議で、神秘的ですなあ

 

ゴビ砂漠で発見された球状コンクリ―ション

 

こんな丸い巨大な塊がゴロゴロしてるなんて

日本各地にもこんなにいろいろなところで、みつかったんですね

 

宮崎県都城市でみつかった球状コンクリ―ションも、そこそこデカい!デカい!!

 

新着標本

今度来たときには、ここには展示されてないと思われる展示品??

だって、その頃、新着じゃなくなってると思うし…

ツノガイコンクリ―ションの参状とその特徴

球状コンクリーションの形成メカニズムを解くきっかけとなったのが、このツノガイコンクリーション…約1600万年前の地層から産出され…ツノガイの死後、腐食に伴い口の部分から溶出する炭素成分と空隙水中のカルシウムイオンと反応しつつ、風船が膨らむように丸く成長するそうな…

 

 

へー、火星でもできるんだ

ツノガイは火星にはいないのに、その仕組みを解明する「名大グループ」は凄すぎる…

私だったら、「ツノガイ」に似た生命体(火星人)がいるんだよ??という仮説を立てて、「ツノガイ」に似た生命体探しをすることでしょう???

 

さて、入ったすぐのところにもパネルがありました…

 

名古屋大学におけるノーベル賞研究コーナー

 

 

赤﨑勇博士と天野博博士

 

青色発光ダイオード(LED)の開発

世界初の青色発光ダイオード(LED)に必要な高品質結晶創製技術の発明に成功して、2014年にノーベル物理学賞を受賞したんですね…

そんな説明解説板がありましたけど…私は読んでもちんぷんかんぷん…

なんせ、「高校物理1」で7点を取ったことのある私…汗…ですからね…

 

2008年ノーベル化学賞を受賞した下村脩博士

「緑色蛍光タンパク質の発見と応用」で受賞

化学は嫌いじゃないので…解説パネル、丁寧に読みました…

えーと、えーと、私、緑色を自然を好む傾向(けいこう)があって、わりと性格は淡泊(タンパク)で…緑色けいこうタンパク…あ、私のことでは、なかったです…

そして、平ぺったい益川敏英さん

2008年に素粒子理論でノーベル物理学賞受賞

説明解説板がありましたけど…私は読んでもちんぷんかんぷん…

なんせ、「高校物理1」で7点を取ったことのある私…汗…ですからね…

そんな私に呆れてるような表情の平ぺったい益川敏英さん

 

そんなノーベル賞にみなさん、興味はないのでしょうか…

誰もいなくて、平ぺったい益川敏英さんがポツンと一人…

寂しげでした…

 

 

 

誕生石コーナー

このコーナーだけ青色発光ダイオード(LED)どころか、蛍光灯もついてなくて、なんか薄暗い…

1月はガーネット

人類が最初に手にした宝石??かも

2月はアメシスト

「悪酔い」予防??

アル中にならない??

アメシストはデカい!デカい!!

このアメシストを持ってれば、どんなに呑んでもアル中から回避できちゃう

 

 

3月はアクアマリン

 

4月はダイヤモンド

5月のパネルはみつからず

6月は真珠、月長石

7月はルビー…寺尾聡さんですね

9月はサファイア…HIROOMI TOSAKA…名探偵コナンですね

8月はベリドット…カンラン石…

銀座の女の子が身に着けていますよね??

「銀座のカンラン娘??」

あれ、なにか違うような…でも「「銀座のインラン娘」では、絶対ない!!

 

10月はオパール

11月はトバース

2022年、低迷する阪神タイガースにも「トバース」ことのできる「バース」のような助っ人がくることを願う…

12月はラビス・ラブリ

フェルメールの絵には、このラビス・ラブリから作られた青の絵の具が多く使われているそうな…

 

さてさて、このフロアでは

「第28回特別展 世界の発酵食をフィールドワークする」

といった企画展が開催されていまして

 

発酵のメカニズムなど誰も知らない昔から、人類はそれぞれの地域で様々な発酵食をつくってきている…

 

こうした発酵食の文化や技術を研究するため、研究者たちは、現地に滞在して調査する「フィールドワーク」を続けているそうな…

今回の展示では、その発酵に関して、世界各地で作られている発酵食を《主食》《副食》《調味料》《嗜好品》に分類し、発酵食と社会の関係について名古屋大学をはじめとする研究者による調査の成果を紹介していくとのこと

 

予想した通り、発酵には、みなさん興味がないのか、誰もいません…

名大生はどうした??あ、土曜日でした…

 

章立てはこんな感じで

 

 

第1部「主食としての発酵食」

代表的なものはパンですな…

エチオピアのパンは、乳酸発酵させた酸っぱいパンなんだそうな…

 

基本は、こういった解説パネルを読んでいく展示内容

 

 

第2部 副食としての発酵食

アジアの湿潤地域では、塩分が利いた塩辛のような魚介類の発酵食が副食となっているようで

チーズの展示…

タジキスタンがどこにあるかは「チーズ」…もとい「チズ」で調べてみよう

 

 

第3部 調味料としての発酵食

酢や醬油など…

だけど、東南アジアでは魚介類の発酵調味料が多く使われているそうな…

発酵食品を嗅いでみよう!!

ところどころ、その匂いを嗅げる体験コーナーがあります…

 

嗅いでみたのは

「パデーグ」の匂い

まさに、魚が腐った臭い…強烈に鼻につく…

これを食べろと言われたら…ちょっと…

ホントメチャ臭いのよ

ほら、小魚の形状がみえる!みえる!!

 

ああ、ラオスに生まれなくてよかった…魚の発酵は強烈です…

我が家でヤイリイカを腐られて、臭いが部屋に充満し大変だった過去を思い出しました

こんなふうに店頭で売られているんですね

 

 

東南アジアの納豆

パデーグの匂いが鼻にへばりついいてて、よく臭いがわかりません…汗

ミャンマー&中国雲南省の納豆

これは、日本の納豆…

第4部 嗜好品としての発酵食

 

そうとう慌てて作ったお茶の葉なんでしょうか

 

この名古屋大学のある八事通りは、若者向けのショップや飲食店も立ち並び、気持ちが若返って、名大生になった気がするよね…

って、この博物館の展示となんの関係もない

その話、余談ちゃ!!(余談じゃ!)…そう…よダンチャ!…苦笑

 

 

碁石のような形状なんでしょうね…ネーミングが安直…笑

 

これはフフル…

馬乳酒の発酵用の袋なんだとか

馬乳酒は健康に良いらしいぞ…呑んでみたいぞ!馬乳酒!

その試飲コーナーは残念ながらありません!

 

以上で「章立て」の解説パネルはすべて終了

 

発酵食をつくる人々のグッズ

 

続いては、コーナー展示

発酵と微生物

清酒酵母菌

 

乳酸菌

 

納豆菌

 

麴カビ

 

 

そんな発酵食品の数々…

 

 

以上で「第28回特別展 世界の発酵食をフィールドワークする」の紹介はおしまい…

 

「発酵」…の展示中…

ずっと…ずっと…「パデーグ」の匂い

まさに、魚が腐った臭い…が残っていて、やや気持ち悪かったことを記しておく…

 

発酵」について理解を深めた私…

 

これは…??

 

 

ハッコウクジラ」じゃなくて「マッコウクジラ」

ほら、ちゃんと「発酵」について理解を深めているでしょう??

そのオチ…実にショボすぎるといわんばかりの土偶(どぐう)に、そうぐう(遭遇)…苦笑

 

土偶(どぐう)そうぐう(遭遇)するよりも

 

「放散虫ガールズユニット八事坂43」のオネーサンに出会いたかったな…

 

館外にでても、「放散虫ガールズユニット八事坂43」はもちろん、名大生どころか、誰もいません!

 

ちょいとつつじがところどころ咲いていて綺麗でした…