新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「とよはしアートフェスティバル2022 「大道芸INとよはし」」初日…「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」のアートスペースでチャップリンの無声映画を彷彿させる「ゼロコ(ZEROKO)」の2人組

2023-09-27 06:40:23 | 大道芸

とよはしアートフェスティバル2022
『大道芸inとよはし』

それはそれは楽しい『大道芸inとよはし』

ココナッツ山本さんから始まって、加納真実さん、「FUNNY BONES」、チャラン・ポ・ランタン

そして、この「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」「アートスペース」

中国雑技芸術団の後、

初日のラストにみたのが


今回紹介する「ゼロコ(ZEROKO)」の2人組

まるで、チャップリンの無声映画を彷彿させるような感じ…
一人じゃなくて…二人いるけど…

古き良き時代の
無声映画のコメディーを観るような感じで


脱力感満載…

二人のやりとりがクスクスと笑える
コメディ要素満載の
透明感の感じられる
無機質的な
独特のパントマイムやマジック的要素を取り入れたパフォーマンスで


「ゼロコ(ZEROKO)」が醸し出す
独特の世界観に惹きこまれちゃうんだな…

紅茶をどちらにするか選ぶ…そんな場面から始まり

 

日常の一コマを切り取ったような…
二人のコメディ満載のパフォーマンスに
クスクス笑いをひきだす
マジックも取り混ぜたショートストーリーコント
でありまして…

まずは

この手渡された本…

これが、あたかも野球のグローブのように…

本を閉じると、目にはみえない球をキャッチしている…

本をグローブのように使ってキャッチボール

ピッチャーとキャッチャーに分かれて

ほんと、がグローブみたいにみえるんだから…ほんと!ほんと!!

実に…渋く…そう…しブック(しぶく)みえるパフォーマンスだけど、其の発想といい、演技といい、ほんと…素晴らしい…

続いてはこの本をつかって、手を使わないで…ピタゴラスイッチふう…にこのピンポン玉をゴミ箱まで運び入れるといったユルイパフォーマンス!!

簡単なようで、意外と難しい…

阿吽の呼吸でないと、成し遂げれないスゴ技…

一度目は失敗…

難易度は高い!高い!!

卓球???もとい…卓越したスキルが必要!!

もちろん、失敗では終われない…再チャレンジするも…距離を何気に短くして…笑

 

 

2度目で大成功!!

アマビエ様も、この素晴らしい卓球…もとい…卓越したパフォーマンスをみて、驚きのあまり、開いた口が塞がらない!!

と…突然
不思議な現象が…

歩いていると…突然、
「ばいーん!!」と跳ね上がるのよ!!!

 

 

床のある特定のエリアだけ不思議な現象がおこる…そこを踏んだら「ばいーん!!」と跳ね上がる、その「ばいーん!!」と跳ね上がる不思議なエリアを傘で探りながら…

そのエリア以外は、「ばいーん!!」と跳ね上がる不思議な現象は、まったくもって起こらない模様…

そのエリアをみつけて、ロープで丸く囲ってみれば

その床の…
ロープで丸く囲った特定の…このエリア…だけ???
「ばいーん!!」と跳ね上がるのよ!!!…笑…

ほら、御覧のように…(笑)

「ばいーん!!」の擬音と一緒に行われるそのパフォーマンスに…客席は大爆笑!!

「ばいーん!!」ですよ!!小学生が喜ぶ「ば」「ぼ」に変わって

「〇いーん」じゃないですよ!!「ばいーん!!」ですよ!!

さてさて、ここからは、チャップリンの無声映画を彷彿させる…やってることは、なんだかドリフターズの「8時だよ!全員集合」のコントを想い出しちゃうような…

 

「ティータイム」の場面でのコント…笑

 

「様々なTeatime」

 

 

まずは「ふつうに」

 

はい、二人で匂いを嗅ぎながら、紅茶を入れ、鼻をかみたくなったから、テッシュで鼻をかんで、ゴミ箱に捨てて…そして、二人でお茶を飲む…

 

 

これが、ベースとなって…

 

「足を止めずに」

ずっと動き回る!動き回る!!!動き回りながら、紅茶を入れる

鼻もかむ…ゴミ箱に捨てる…そして紅茶を飲む…(笑)

さすがに私も動き回りながら、紅茶を入れたり、紅茶を飲んだ経験は一度もないかも…動きながら呑むのは、ちょいとティー抗(抵抗)あるかも…はい、紅茶だけにね…

 

 

 

続いては

「手を使わずに」

 

いやあ、風船をカップの中で膨らませて、ティーカップを持ち運ぶなんて…「人間の知恵」って偉大だなって思いました…

 

 

 

さらには、ティーポットに顔を密着させて、息をおくれば、御覧のように…

 

手を使わずに鼻をかむ…

そして、ゴミ箱に…

「人間の知恵」って偉大だなって思いました…

「手も足もでない」窮地に追い込まれても打開策はあるはず…人間、諦めてはいけない…ということを、このゼロコのパフォーマンスから学ぶことができました…(笑)(そんな大袈裟な…!!!)

いやー、ホント、このパフォーマンス、クオリティーが高い…

はい、紅茶だけにね…

 

続いてはゾンビで…

 

どうやら、手は前に差し出したまま、腕の関節は曲がらないし…かつ、相手を喰おうとしてる!!

 

ゾンビに喰われた―!!

「ゼロコ(ZEROKO)」の「コンビ」二人とも「ゾンビ」に!!

あ、ここ微妙に笑うところですよ!!

「ゾンビ」「コンビ」はなかよし…笑

そして、ラストは

「くっつく世界で」

 

もうこれは、二人のパントマイム的な動きがお見事で…笑える!笑える!!

 

床がくっついてくる…のはもちろん!!

ティーカップもテーブルにくっついてる!!

ティーカップをとりに行くのも必死!必死!!

鼻をかんだテッシュもくっつく!!

テッシュをゴミ箱まで、捨てに行くだけでも、くっついて必死!必死!!

 

 

手にくっついてる鼻をかんだティッシュ!

ゴミ箱に捨てようと思ったら、相方の服にくっついた!!

この嫌がる顔芸!表情は、もう笑える!笑える!!

 

ゴミ箱を手にしたら、そのゴミ箱もくっつくので、股に挟んだら…笑

 

 

なんとか、紅茶を飲むことができたと思ったら、ティーカップが口にくっつく!!!

もう、子供たちも大爆笑!オジサンも大爆笑(私のことねっ!)の、このゼロコの「くっつく世界」

 

ほのぼのとした
まったり感の感じられるパフォーマンスは
日常の一コマを切り取った非日常であり

どことなく…お茶を入れて飲むまでと言ったパフォーマンスはストーリー性があるように一つのラインで繋がっていて30分間弱…不思議な笑いの世界へ連れてってくれる
「ゼロコ(ZEROKO)」のパフォーマンスを堪能…

いやあ…
何気ない日常には
こんなにオモシロイ要素が散りばめられているんだなと
その着眼点が

め茶め茶オモシロイ
紅茶だけにね!!)

ラストは、お茶っ葉をこぼしたかと思いきや

この仕掛け…笑

 

もう…何度か「ゼロコ(ZEROKO)」のパフォーマンスをみてるけど

あんティー(安定)のオモシロさ!!

笑いのンピオン(チャンピオン)は「ゼロコ(ZEROKO)」で「けっティー(決定)」だー!!…笑