40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

糖尿病とダンス

2017-02-15 13:08:00 | ダンサーのための美健康☆
昨日は、主人の糖尿病の診察と栄養指導の日でした。


昨日は先生から開口一番

「斉藤さん、厳しいことを言うようですが今回の検査値大変悪いです。」

と告げられました。



私の中ではビックリすると同時に
「やっぱりそうだったんだ」という気持ちもあり

それは当人である主人自身も同じだったようです。


主人の生活は年末年始あたりから、仕事が多忙になったため運動の時間がとれず、

時間がない中で手っ取り早く空腹を満たせる菓子パンや惣菜パンを食べる機会が増えたこと。

またプライベートでも、年末あたりから数名の家族が相次いで入院したので、

そちらにも時間をとられたりして、ダンスはおろか運動どころではなかった、というのが実際のところでした。



前回の受診では大変良い検査値で、先生からも太鼓判を押していただきました。🌹その時の記事「これってダンシング効果?」

秋の発表会向けてダンスの練習時間が増えていたことや、
練習がコンスタントに行えた時期でした。

食事面はけっこうガッツリ食べていたにも関わらず、

ダンス練習がうまく運動効果を発揮してくれました。



今回は、このような厳しい結果になってしまったけれど

診察や栄養指導を受けるなかで、こうなった原因は

「菓子パンや惣菜パンを食べる日が続いたこと」や

「運動量がやや減っていたこと」だと

自分たちで原因がわかったこと。
それが救いだと思っています。



また、栄養指導をうけて、今まで食べてはいけないと思っていた食材が意外とokだったり、

「副菜でカロリーコントロールするのは大変だから、まずは主食にフォーカスして食事コントロールするといいですよ。」

と、教えていただけて本当に助かりました。

以前にインターネットでいろいろ調べたら、「糖尿病になったら成分表を必ず買って、厳密にカロリーコントロールすることが必要」

とか書いてあり、ガクゼンとしたり、

少し前に大流行した糖質オフダイエットと同じように、白い野菜や練り物は食事から省かないといけないのだと考えていたので、

実際の栄養士さんにくわしく糖質や食事のことを教えていただいて

「食べていけないというものはない」

ことと、糖質オフダイエットと糖尿治療食は違うのだとわかりました。

それから今までずっと疑問だった、

夜勤含む変則勤務者の食事コントロールはどのようにしたらよいか、教えていただけたので安心しました。

今まで栄養指導というと、食べたものを言わされて

「クッキー食べたぁ?それはいけませんねえ。」とか「なんでこんな食生活してたんですか?だからご主人が糖尿になるんですよ」とか言われるのかと思っていたけど

こちらが伝えた食べたものについて、いけないとか悪いと言われることは一切なく

「どのくらいにしたらよいのか」を教えていただけました。


運動も大事な要素なので、「また二人でダンス練習をしていこう」と話し合いました。

折しも3/25堤先生の発表会出演を控えているので、それが当面のいい目標になってくれそうです。

その後は、歌謡サルサペアの振り付けを今考えているところなので、それを練習していけたらいいなと思っています。

披露できる機会が訪れたらぜひ見てくださいね❤

ダンス練習できる時間が、どうしても主人の夜勤明けになってしまうことが多くて、

こういう時に激しい運動をすると低血糖を起こしたりする危険があるそうなので

なるべくシンプルで踊ってたのしく継続自主練しやすい、そんな振り付けになるよう考え中。

主人はサルサ音楽が大好きですが、「歌謡サルサもいい」と言ってくれています。

歌謡曲であれば曲をもう知っているので、わざわざ曲を覚えるところから入らなくてもいいというのも

取り組みやすさのひとつですね。



今さらそもそもを言っても仕方ないのですが

主人が糖尿病になった原因の一端は私にあるのです。

このブログでちょくちょく語っていますように、私はダンス修行に必死になるあまり、

ほとんど家庭を省みないような生活を長く送ってきました。

家庭どころか自分の人生さえ省みてなかったので、レッスンを履修するのに必死で自分の食事も生活もメチャクチャ。

その頃主人がどのような生活をしてどんな食生活をしているのか知りません。

私自身が体調を崩し、レッスンから離れた時に初めて

自分だけでなく、主人や家庭にもひずみが及んでいたことに気が付きました。

もちろん、女がダンスの夢を追ってはいけないとか食事は女性の仕事と言いたいのではありません。

男女の役割格差云々ではなく、結婚をすること家庭を持つことを決めたのは自分。

ダンスの刺激にのまれて、

そういう自覚がいつしか欠けたために、

自分も周囲も不協和音が生じたのではないかなと感じるのです。


病院の先生曰く、

「糖尿病治療は一に食事二に食事。

糖尿病治療食は奥様の健康にもいいですよ。」

とのことなので、悲観せずにやっていこうと思っています。

また、

主人と同じように、生活習慣病を抱えているダンサーの方、

私と同じように、そのようなご家族をフォローしているダンサーの方も

クオリティの面だとか、周囲のペースと遅れがちなことなど、何かと焦りや思うにまかせないことはあると思いますが

お互いに、焦らないで諦めないで

自分たちのダンスを楽しんでいきましょう🎵




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