満月。
満月の北側のアップ。
気流が安定せず、ボヤッとした写りです。
月の輪郭も少し毛羽立ってます。
が、クレーターの影がわずかに確認できます。
これは地球の公転面の南側を月が通過したことを意味するそうです。
愛読している「スタパオーナー八ヶ岳日記」にそう書いてありました。
考えても見ればそうですよね。
地球の公転軌道面に月がくれば、月食になるわけですから、いわゆる満月は地球の公転軌道面の下か上を月が通過しているはずです。
そうすれば、満月のときに、北側か南側かに若干の影ができるはずなんです。
前日の月の影が、少し北側にズレているなぁとは感じていたんです。
2014/03/15の月です。
そして、満月の次の日の月もまた、影が若干北側にズレています。
参考までに2014/03/10の月をアップすると、こうなります。
これを参考にすると、満月の前後の月の影が、北側にズレていることがわかるかと思います。
今まで、あれ?と思っていながらそれ以上追求してこなかった謎が解けて、少し利口になった猫五郎でした。