田んぼでニホンアマガエルを撮り終え、疲れたところで、月が雲の間から覗きました。
梅雨に入ってから月をとんと見ていません。
久々の月です。
いったいいつ以来でしょう。
速攻家に帰り、SD-80ALで撮影しました。
さて、お次ぎはGINJI-250FNのお出ましです。
なぜ?
レジスタックスに挑戦する具材を用意するためです。
レジスタックスはWindowsのソフトです。
今までなかなか踏み出せなかったのは、僕のパソコンがWindowsを乗せていないためです。
このたび、とうとう重い腰を上げました。
Windows7を購入し、パソコンにインストールしました。
いの一番に入れたのが、というか、インストールした唯一のソフトがレジスタックスです。
レジスタックスは画像処理ソフトで、固定撮影した大量の画像から、きれいな画像を作ってくれるソフト、とでも申しましょうか。
現時点ではその程度の認識です。
天体撮影の世界ではよく知られたソフトです。
例えば、土星や木星などの惑星の写真をレジスタックスで処理すると、信じられないようなキレイな画像に仕上げてくれます。
この夜は、満月を100枚ほど撮影しました。
一枚撮りがコレ。
68枚を処理した画像がコレ。
好みの絵にはなりませんでしたが、今までに手にしたことのない精細な画像です。
どのような処理をしているのか存じませんが、多数の画像から、より詳細な情報を得て、画像に反映させてくれるみたいです。
一枚撮りだと大気の揺らぎなどの影響で、ボヤッとした画像になりますが、多数の画像から得た情報から、より詳細な画像を組み立ててくれるみたいです。
より、自分の好みの画像を吐き出させられるように、少しずつ勉強してゆこうと思ってます。