日中に小屋の近くの木を数本伐採しました。
木が大きくなると切り倒すのが大変ですから、細いうちに。。。
夜が寒くなりました。
車が真っ白。
この夜はAM1:00過ぎから晴れてくれるかも。。。みたいな予報でした。
この夜も野外のONSTEP GP 2号機と巨大ニュートンの二刀流で臨みました。
古いWi-Fiルーターを介して、リモートデスクトップを利用することで、望遠鏡の向きを変えるとき以外は基本、小屋の中のこたつで操作してました。
赤道儀の動作が安定してくれさえすればこういうことができます。
19:06時点でのGPのバックラッシュ。
前回と違い、なんとか一方向ガイドはできそうな雰囲気です。
次回までにもう少しDECのバックラッシュの調整をしなくてはいけません。
21:28時点では雲がひっきりなしに通過して、なかなか安定して撮影できる空ではありませんでした。
本当なら今が撮りどきのアンドロメダ銀河でONSTEP GPの試し切りといきたかったのですが、2枚しかまともに写せず。。。
本来なら240秒露出したかったところですが、空がそれを許してくれず。
M31
ONSTEP GP
BLANCA-80EDT+×0.8レデューサー(笠井)
EOS 60Da
ISO 1600
180 sec
1枚のみ
23:21頃、 唯一、オリオン座の方向が割と雲が少なかったので、ばら星雲を狙ってみました。
NGC2237
EOS 60Da
ISO 1600
180sec
16枚コンポジット合成
PhotoShop
00:18 バラ星雲のオートガイド。
ガイド鏡は無銘のf=200mm, F4
ガイドカメラは古いLodeStarです。
極軸、極軸望遠鏡をのぞいて、目盛を当てにせず合わせました。
バックラッシュが大きすぎて両方向ガイドができないので、南方向のみの一方向ガイドしてます。
(一番下の欄の一番右のプルタブが「South」になってます)
00:59
見た事のない表示が。。。
いきなりDECのガイドがキャンセルされました。
訳のわからんことになるのもバックラッシュの調整がちゃんとしてないからですね。
でも、現時点で、GPのDECのバックラッシュの調整方法、うまくいく方法がわかりません。
01:12
キャリブレーショングラフだけ見ると、まともに動作しているように見えるところまではDECの調整ができているのですが。。。
02:24 オリオン大星雲。
過去最高に目一杯長時間露出をかけてみました。
周囲のガスをここまで引き出せたのは初めてのことです。
星がここまで小さいと少々星が丸くなくても気になりません。
巨大ニュートンはアラが見えてしまっていけない。
M42
EOS 60Da
ISO 1600
560 sec
普通に撮影したオリオン大星雲がこちら。
ISO 1600
90 sec
5枚コンポジット合成
02:59
南方向の一方向ガイドなのはいいのですが、極軸のずれが大きいのでしょう。
修正動作が追いつかず、なかなか基線に降りて来れないでいる。
(下のグラフの左半分で、赤い線が縦軸の「0」より上で推移している)
DEC Agressivenessは目一杯「100%」にしてある。
露出時間を短くすることで修正頻度を上げることができるが、露出時間は流石に1秒未満にするわけにはいかない。
今回、新たな試みとして、MnMo (最小移動検知量pixel)の値を小さくしてみました。
そしたら反応が良くなり、修正頻度が上がりました(グラフの左半分)。
PHD2の姑息な使い方が少しずつ上手になっている?
初めて望遠鏡を向けたクリスマスツリー星団
ガスがあったためだと思うのですが、背景が白くなってしまって、赤いガスをこれ以上引き出せませんでした。
これのどこがクリスマスツリーなのか、この写真ではイマイチわかりませんね。
NGC2264
EOS 60Da
ISO 1600
300 sec
4枚コンポジット合成
00:16
巨大ニュートンの動作も今ひとつ本調子ではありませんでした。
23:16 雲が途切れてくれず、ガイドアシスタントも数回目にしてやっと成功。
23:16
巨大ニュートンの赤道儀も一方向ガイドしかできんと。。。
00:32
オリオン座の方向しか晴れてくれないので、遊びでパノラマ合成写真を撮ってみました。
3カットを繋ぎ合わせています。
M42
EOS Ra
ISO 6400
60 sec
3枚パノラマ合成
00:39
NGC2264 クリスマスツリー星団
EOS Ra
ISO 6400
180 sec
8枚コンポジット合成
02:48
北極星に近いM81に向けておきながら、キャリブレーションステップを変更しなかったため、RAステップ数が異常に多くなってしまいました。
03:00
M81 ボーデの銀河
EOS Ra
MPCC mark III
ISO 6400
200 sec
32枚コンポジット合成
上の写真をトリミングしたもの
03:23
ターゲット表示で均一にバラけているので、悪いガイドではなかったのだと思います。
そういう空だったのだということにしておきます。
実際、星の膨化が目立ちます。
この夜は、4時前後からよく晴れてくれました。
しかし、シンチレーションは最後まで改善しきらない空でした。
この趣味はほんと、空次第だと思います。
いい空に巡り会えるチャンスはそう多くはありません。
ただひたすら撮り続けて、そのチャンスを手にするしかありません。
それまでひたすら機材の調整を行う、と。
やはりこのお休みも行ってかしたか。。(^ー^;
月は大きかったが、透明度のある空でした。
シンチは仕方ないとこありますので、上空6000m付近の様子見かと存じます。
どの星雲も見事で、やはり50㎝の威力と思います。
ボーデの星雲とかは何かと思ってましたが、これでしたか。。
他の星雲を含めて素晴らしい宇宙が垣間見え、勉強になります。(^0^;
(^0^)は最近、体調を崩しており、外出もままなりませんで、
疲れが取れないので観測後は数日の安静を必要とします。(歳じゃ!)
>★やはり行ったか。。★... への返信
昨年12月に巨大ニュートンの調整がひと段落ついて、この春に光軸調整をひと段落させて、やっと腰を据えて撮影できる体制になってきました。
あとは粛々と撮影するのみです。
自作のONSTEP GPも、DECのバックラッシュ調整がなんとかなれば、本格稼働になります。
今しばらく、時間を見つけてGPと格闘することになるかと思います。
この正月休みになんとかなればいいのですが。
ONSTEP GP 3台がフル稼働体制に入れば、やっと、やっと、やっと、EQ6proを使ってやれるようになるかもしれません。
改造しまくって、かなり高精度に動作するようにしたにも関わらず、全くと言っていいほど使ってやれていない不憫な赤道儀です。
来年こそ、使ってやらねば。
さらにもう一台、高性能赤道儀が眠っていますし。
時間がないなぁ。。。
(^0^)コメト さん、そろそろ本格的に肉体改造に取り組まないと、本当にこのまま落ちてゆきますよ。
そんな気がします。
科学的根拠に基づいて、肉体最優先で、計画的に肉体を作っていく最後のチャンスと思ってください。
朝、起きて、飯を食ったら、筋トレ。
これは全人類に共通して必要なことだと僕は確信しています。
2年ほど前からお付き合いしている80歳女性、初めてお会いした時はサルコペニアがひどくて、病気になって、もうこのまま痩せ細っていくのかと思いましたが、筋トレをお勧めしたら、僕が言った通りにやってくれて、今では同じ人物とは思えないほどハキハキして元気です。
脳トレもやってください。
僕の年代でもぐんぐん脳が鍛えられて、日常生活能力が向上することを実感できます。
後期高齢者の母も脳力がぐんぐん伸びています。
ONSTEP GPと巨大ニュートンでの撮影、お疲れさまです。
山梨の方はかなり寒くなっているようですね。
私も高期高齢者になって寒さに弱くなっていて厳寒期での遠征が不安です。
猫五郎さんのように観測所があれば良いのですが。
筋トレお勧めのようですが私は週2~3回、90分ほどテニスをしていますがこれでも筋トレになるのでしょうか?。
短時間でも毎日筋トレをした方が良いのでしょうか?。宜しければアドバイス頂けると助かります。
demioさん、なんでしたら、僕の小屋に来ますか?
定員が最大で4人。
4人の場合は、結構、ぎゅうぎゅう詰めですが、気にならなければ。
それに4人になることはそんなに多くないです。
筋トレはぜひやってください。
毎日やることが大事です。
テニスもぜひ続けてほしいです。
が、テニスだけではいずれ行き詰まります。
腰より下の筋肉は毎年1.5%前後、減少してゆきます。
10年後には今より15%減ってしまう計算です。
つまり、毎年1.5%、下半身の筋肉を増強すれば、トントンになります。
理屈としては、現状を維持するためには、毎年、筋トレの量を増やさなければいけません。
75歳の時に、毎日10分間の筋トレをしているであれば、80歳のときは30分くらいやっているべきです。
もちろん、75歳で10分間の筋トレでは足りないと思いますが。
スクワットが一番効果があります。
最初の数ヶ月は膝を痛めないように気を遣いながらやってください。
テニスをしているなら、片足立ちでの踵あげがすごく効果があると思います。
体の方向転換のキレが良くなると思いますし、アキレス腱断裂予防になります。
体幹を安定させるために腹筋も加えたいところです。
クランチが体を痛めづらい上に、効果抜群なのでお勧めです。
最終的にはジョギングすることをお勧めします。
人間の肉体は走ることに特化して進化してきました。
人間の股関節、膝関節の面積、アキレス腱の太さ、肩幅、前腕の長さ、項靱帯、全ては持久走をするために今の形状になりました。
走ることに特化して進化してきた肉体ですので、走ることが肉体の機能維持に最も効率が良いと猫五郎は考えています。
あまりまとまってませんが、僕のブログの「健康・身体」のカテゴリーの記事を読んでみてください。
肉体の加齢性変化などについて記載しています。
最近、運動生理学の本を入手して少しずつ読んでいます。
知見が増えましたので、今度、改めてブログ記事にしてみますね。