明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

夏の終わり 矢沢永吉

2019-08-16 16:20:00 | 僕の音楽日記
その昔 キャロルでの楽曲として
あまりにも
あまりにも
不釣り合いな
ラブバラードだと思ってしまった
キャロルでの作品は
その昔「ヤマト」の時代に出来上がっていたという。
キャロルで発表した曲の大半は
もうすでに
キャロル時代に作ったものではなく
「ヤマト」の時代だという。



夏の浜辺でのバイトのとき
そんなシュチュエーションに合う曲
ということで
作られた

「夏の終わり」
矢沢永吉 作詞作曲


セルフカバーしてからの方が
味がある
95年バージョンはアコースティック風だったが

2007年バージョンの方が原曲を意識したGS風にアレンジされ

昔の恋を回顧するそんな
バラードに仕上がってる。

重たくなく
軽く肩の力を抜いて
歌っている

違う一面を見せるのも
アーティストとしての
見せ所


二回もカバーしてるというところからも
気負いなく歌えるというところからなのか
お気に入りな歌なのでしょう。
当然 ファンも
そして
ファンでない人であっても
この曲は

いい歌、
聞きやすい歌として、
夏の終わりに
聴きたい一曲でもある。

いつも血の滴る肉厚のステーキばかりの料理に
たまには
あっさりと素麺か、ざる蕎麦でも、…
そんな感じの「夏の終わり」
喉越しのいい曲。


まだまだ残暑が続く。







モーニングコーヒー モーニング娘。

2019-08-16 09:30:00 | 僕の音楽日記
ASAYANからデビューした
シンデレラガールズたち
この頃はとっても
初々しくて、

1998年1月リリース
CD手売りで5万枚できたら
デビューとか
視聴者巻き込んでの
劇場型のアイドル作りで
今のAKBシリーズの走りみたいな
感じ
集団のまとめ売りアイドル
として
とはいえ
素朴な感じの曲と
見た目の印象の5人組

それが2年もしたら
大化けのアイドル集団になっていくとは…

その頃はキャバクラのお姉さんたちのような感じで
垢抜けし過ぎて、あらあらって
感じだった。

この「モーニングコーヒー」
の詩の世界なんかは
70年代初期の頃
のテェイストが入ってるように思う。

よく、「夜明けのコーヒーを一緒に飲もう」なんて
今 聞けば
笑えるセリフが当時は使われていたし、

いわゆる
一晩共にして、
夜明けを迎えようと
誘うセリフが
「夜明けのコーヒーを一緒に飲もう」だ


90年代後半にもこの手法は
通用するのか?
つんくさんがあえて
懐メロっぽい雰囲気の曲調と
詩をあててきた
このモーニングコーヒー

恋人が一晩を共にし、モーニングコーヒーを飲もうと
誘うセリフは昔も今も変わらないということなのか?

それとも
健全に

朝のデートでモーニングコーヒーを
飲むところから
始まるという解釈でいいのか?

おじさん的解釈は
偏ってしまうけど

時代の移り変わり
そして変わらないもの
確かなもの
そんなものを確認しつつ

モーニングコーヒーを今朝も
飲みながら
思う。

モーニングコーヒー
モーニング娘。