明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ゴンドラの唄 森繁久彌

2019-08-22 20:57:00 | 僕の音楽日記




♪ 命短し
恋せよ乙女〜

紅き唇 あせぬ間に
熱き血潮のさめぬ間に

明日の月日は
ないものを



大正4年に発表された
歌謡曲

当時珍しく 8分の6拍子という
いわゆるワルツのリズム

そんなに大ヒットはしなかったといわれる


内容は
リズムに馴染めなかったと
言われている。



昔も今も
恋することに
躊躇はいらない

閃き
一瞬をのがさず
恋せよと
促す。


出会い
思い
はその一瞬に
感じた気持ちが
恋だとするなら

短い命
つきるまで
恋の炎を燃やし
続けなさい、と…


昔の人の方が
情熱的だったのかも
しれない。

まだ、家同士の繋がりとかで
見合いが多かっただろうし、
今のような自由恋愛は
おおっぴらには
できなかった時代から

自分の意思を大切にもって
恋せよと歌われたことは
勇気をもらえただろうし、
恋する気持ちを
より輝かせて
くれたりしたのだろう。


恋する季節は
短くて
我が身の人生も
短くて

ゴンドラに誘う
恋歌は

粋でいなせな
男女の
恋模様。


何故だか
古い歌なのだけど
上品に聞こえるし、

しみじみ
染みる歌なのである。


時々
カラオケで
歌いたくなる
歌。

「ゴンドラの唄」


いろんな人が
coverしている。