明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

宿命 オフィシャル髭dism

2019-08-02 17:36:00 | 僕の音楽日記
たいそうな
タイトルは

この夏 熱闘甲子園のテーマソングに


今、僕の中で
ハマってる
オフィシャル髭dism
どこか懐かしい感じの
音の作り方
メロディライン
弾ける言葉とメロディ

非凡な才能を感じる
vo.でピアノの藤原聡さん

もともと
メタルロックに傾倒していたらしく
その雰囲気は僕にはそんなに
感じられないのだけど
メロディだけでなく
歌詞が
なかなか
唸らせる


歌い出しの

♪心臓から溢れ出した声で
歌うメロディ 振り返った未来

君から溢れ出した声と
合わさて響いた群青の空の下

もともともっている
それそれのパーソナルに叫びを
声にして

きっと
甲子園での
母校の応援だったり、
思い入れのあるチーム
選手に向けて
発する声が
群青の空で合わさる
そんな光景と想像しながら

清々しい夏の一コマ応援風景を思い浮かべて聞いていくと
この歌は
そのもので流れて行く

「宿命」という重たいテーマ
はネガティブな思考を引き寄せる。

そこから抜け出す
そこを超えていく
そのものの意味を確かめる
ような
その言葉。

奇跡じゃなくていい
美しくなくていい
生きがいってやつが
光輝くから


と言い聞かせるように歌う。

生きがいって?
今熱中してるもの
揺るぎなく投入できるもの

定められた運命。
変えることのできる運命

命を宿す

宿命。


変えることを恐れず
立ち向かう、
受け入れること


この歌の最後の歌詞には

♪ただ  宿命ってやつをかざして
立ち向かうだけなんだ


と歌う。



果敢に挑戦できる時は
中央突破!

しかしながら
今はどうだ

何度も試みた
事は
堂々巡りの元どうり

変わることのない繰り返しの
やり取りや
この先の未来に不安を覚える。

僕は
どうしたいのか?
どうしていくのか?

ただ

宿命ってやつを


かざして

立ち向かうだけなのか?


もう…
いいんじゃないか?

と思ったりもする。













ピーチシャーベット 松田聖子

2019-08-02 16:12:00 | 僕の音楽日記
夏 …
8月…
8月の歌で歌うのは
アルバム 「ユートピア」
の一曲目 の
「ピーチシャーベット 」

アイドル歌手の歌のタイトル
にして
可愛らしさこの上なく
普通に、
曲のクオリティなど
期待しなくても
タイトルからでも
ファンは喜びそうな
安全パイものだ。

しかしながら
松田聖子さんのすごいところは
CBSソニーのすごいところは…


単なるアイドルのレコードではなかったし、
アルバムの位置付けは
1アーティストとしての作品を集めて
出すといった
こだわりというか
ハイレベルな妥協なき
売り出し戦略だった。


作家陣も偏ることなく
色々な現役アーティストをぶつけて
曲を依頼し、
その曲を歌いこなす
アイドル歌手ではない
アーティスト
松田聖子を聴くことができたのが
松田聖子さんのアルバムセールスを
あげたこともあったのだろう。


「ピーチシャーベット 」
作詞 松本隆
作曲 杉真理
編曲 瀬尾一三
僕の大好きな人達により
作られた作品。
アレンジの良さ
詩の良さ
曲の良さ
歌い方の良さ
全てに完璧な仕上がりで
アルバムの一曲目を飾った。

そのアルバムの良し悪しは一曲目で
決まると思ってる僕は
このアルバムも素晴らしいと
感触を持った。


真夏のプールの帰りに
ピーチシャーベット挟んで
見つめる
時さえ 溶け出しそうなの
8月…
8月…

セリフや、
語りっぽい曲調になりそうな

松本隆さんの作品だけに
(はっぴいえんど)の香りを
少し残しつつ……

アイドル歌手用に
男女の恋愛模様を小物を入れて可愛く仕上げた作品。

♪そんなに魅力ないかしら
嫌だわ

と嘆いてみたり、

誘われた時の甘い断りかた
を考えてみたり

したのだけれど



美意識ゼロの彼に落胆したり、

真夏のプールの帰り

ピーチシャーベットが溶けてしまう

比喩は

恋する心が燃えて
シャーベットも
溶けてしまいそうと…



最後まで甘い
ピーチシャーベット。

真夏の熱々の恋人たちには
この上なくステキなデザートだ。

8月
に入った。

連日の暑さに
何か冷たいものでも…




ピーチシャーベットでも
食べようか…




1975年の吉田拓郎 その40 新譜ジャーナル つま恋写真集

2019-08-02 14:01:00 | 僕の音楽日記



44年前の今日 1975年8月2日は

土曜日だった。その日も
今日みたいな暑い日だったろう。

でも、今の方が断然暑さは上なのだろうけど…

静岡県 掛川市 のヤマハリゾート施設のつま恋で初のオールナイトコンサートが開かれた
伝説の1975年。

よしだたくろう
に憧れてその静と動を知ることと
彼の動きひとつひとつに
しびれ追い続けて43年
つま恋から遅れること一年から
僕の拓郎ファン歴は始まった。

歴史的なイベントに参加できなかった悔しさは今日まで引きずり

1975年という年を特別視しているし、
1975年の吉田拓郎さんを特別視している。
拓郎ファンとなって一番最初に買った本がこれだった。




新譜ジャーナルから発刊されたつま恋写真集
どうやらこの表紙はつま恋の年から2年後に発刊されたもののようだ。

これにこのギターコード譜のおまけ付き。


一番最初に発刊されたのは

このパターンのようだ。
そして
僕の買ったこの青色。
でも、この青以外
確かオレンジ色の表紙があったように思う。
ネットでは


白色なるものがあった。


バージョンを変えながら
つま恋の熱気をつたえてきた
新譜ジャーナルさん

でも僕は八曜社さんの
炎の12時間の方が好きだ。

今でこそ
DVDのおまけで
縮小版が付いてきていた「炎の12時間」は
買いそびれて
長年手元にはこなかった。


このつま恋写真集は唯一の情報として
貴重な一冊だった。
あの日の熱気は今も尚。、