青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

車中泊で凍死しないために

2012年02月05日 00時00分23秒 | Harmony のこと
2月5日(日)

「冬場クルマの中で寝るって、寒くないのですか?」
とはよく聞かれます。確かに。家の中で寝ていても寒いこのごろですからね。

きょうはHarmonyの防寒策について、初公開です。

(1)マルチシェード

クルマの前部のコックピットは、左・右・フロントのガラスを銀色の断熱シェード
で蔽(おお)います。
コックピットとクルマ後部の車内を隔てるのはは一枚の遮光カーテン
だけですが、車内温度はコックピットの零下温度から結構遮断されます。

(2)FFヒーター

車内座席の下には、FFヒーターが設置されています。クルマ本体のガソリン
を燃焼させて、暖気を座席下の黒い口から車内へ吐き出すようになっています。
トイレ室にも一部暖気が流れるようにしました。排気は直接車外へ通している
ためCOの問題はありません。

サーモスタットがついており、車内の温度が下がると自動稼動するようになって
います。このFFヒーターのおかげで、自宅よりも暖かく眠れるわけです。
クルマの内部は狭い空間ですからすぐ暖まり、ガソリン消費も少ないはずです。

(3)ベッド

コックピットの上部はバンクベッドと呼ばれマット仕立て。ベッドになっています。
無印良品の羽根布団。私のお気に入り。冬場はさらに毛布をかけています。

(4)ユタンポ

さらに電子レンジで4分チンをすれば、保温固形ジェルが熱くなる白元のユタンポ
2個を寝る前にチンして、布団の足元あたりにほおり込んでいます。

これで、サンメドウズのスキー場みたいに零下18度になっても、車内温度5度ぐらい
で、ぽかぽか布団の中で寝ていられる、というわけです。

トムソーヤのツリーハウスも楽しそうですが、クルマハウスも楽しいですよ、
いつまでたっても。