6月8日(金)
【続きです】
ようやく三平下に到着。ちょうど10時。大清水を出発してから2時間15分かかり
ました。
三平下の尾瀬沼山荘の横を過ぎると、その前が尾瀬沼湖畔です。
尾瀬沼山荘
湖畔
尾瀬沼が目の前に。みなさん、ベンチで休んでいます。湖畔の前に進んでみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f4/0df8a0ae7e6ffcc1641f4719eac6b02f.jpg)
「わあ、見えた~。きれいだあ。」
自制心の強い私ですが、思わず声が出ました。
尾瀬沼の向こうに残雪を被った燧ケ岳(ひうちがだけ)が見えます。
ここのベンチで、燧ケ岳と湖を眺めながら、お弁当としましょう。
沼田ICを降りてすぐのローソンで買ったおにぎり2個を、あっというまに食べて
しまいました。
食事が終わって、さあ、周ろう。尾瀬沼を東岸から左まわりに行きます。
するとすぐに、正面に燧ケ岳がさえぎるものなく、全面に見えるところに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/1c/bf94e566d426eb78d16878b3f59ce73f.jpg)
う~ん。文句ありません。
さらにまもなく、水芭蕉が一面に広がっているところに来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/99/24063790032cf35d1915b71c77e92e10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/46/ac89cb4468b13b151b366a7bafe85516.jpg)
燧ケ岳も横に入れると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ab/609c5485885f71f39e490e521e3585ea.jpg)
いいですね~。水芭蕉は、尾瀬沼ではここが一番群生している所でした。
長蔵小屋(ちょうぞうこや)と呼ばれる、みやげ物屋兼宿泊所のあるところへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/cf/5268e879b0ac912bfa5a6ab7c5e5e70f.jpg)
古い小学校のような建物。左前には、まだかすかに花びらを残す桜の木が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f0/a039f1f0eaf6ddb043102a99b4a53ea1.jpg)
今日は空いているらしいです。泊まろうか?
すぐ近くには尾瀬沼ビジターセンターが。割合、多くの方が思い思いに休んでられ
ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2b/cea69019f7f5aef2a78e6046d3b9b853.jpg)
ここからも燧ケ岳が見えて、お弁当・休憩には良いところです。
このところから、探してみました。次のお目当てスポット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7a/245218af2d366d0a5b2190fd17ca8ae3.jpg)
三本カラマツをです。周りの人に尋ねるとアレだと。ここでは、3本が2本に見えますが。
重なっているのかな。
三平下から尾瀬沼の東岸を周ってきました。ここから更に北上すると大江湿原へ。
群馬県から福島県側の沼山峠に出ます。
すこし、大江湿原へ向かってみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/12/ef1debf6fb7bb8d641a377bfa256b6f9.jpg)
燧ケ岳が行く先の左側に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/42/bc53a0bbcb9f7a482dbc9b2767e083a0.jpg)
みなさんは、大江湿原へ向かうのでしょう。
大江湿原のハイライト、いや尾瀬沼のハイライトはこれでしょう。
大江湿原へ向かう道から、尾瀬沼の方を振り向いた時の、三本カラマツと湖の風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/53/8ac01c0b5e75d52f5d19d028c8e7b1e3.jpg)
ちゃんと3本ありました。
私は、カラマツが無くともこれも↓好きですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/21/fd98c22a8b0675003f0cdc683b6fdac5.jpg)
水芭蕉が間近に見えます。
ついでに、水芭蕉をアップしました。あまりこういう趣味はないのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ae/65e7f8a0873b17c2858c5ed4e9768d41.jpg)
水面に、上空の白い雲と青い空が映りました。
北岸に沿って歩み、その西の端、沼尻(ぬしり)へ来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/58/737722ebf6c41a81153c4e46d6900077.jpg)
沼尻の休憩所が見えてきました。12時を越えています。
三平下に降りてから2時間あまりたちました。この頃になると天空が、薄暗く
なってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d6/330dbebed197e9f9dffcdb3ad41e0f69.jpg)
沼尻から尾瀬沼を望みます。ここで、三平下の湖畔のベンチでお弁当を食べている
時、少しお話をした方にまた出会いました。
その方は、往路の北岸を戻るか、南岸を新たに周って三平下に戻るか迷ってられ
ました。
「そりゃあ、ここまで来たからには南岸ですよ」と、私は事前調査に基づいて(笑)
南岸周りをお薦めしました。
で、私にしては珍しく同伴歩きとなりました。実は、ビジターセンターのHPの
湖への「滑落」危険の注意書きが頭を横切り、ビビッていたのです(笑)。
やはり、出ました。コレが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/51/4f60c478bc95c3530e8770ed01c7edf5.jpg)
「南岸は急斜面が多く危険。できるだけ北岸を周ってください」
「知ってるよ、そんなの。」 (オオッ強気だね)
南岸まわり開始。
同伴の方は、山歩きのベテランの方ですが、数年前この尾瀬沼を周遊したとき、
ほんの拍子でスリップ。尾てい骨を強く打って、尾瀬沼を這うように脱出、大変な
目に遭われたとか。
「ウム。。。注意せなアカンな。。」と自分に言い聞かせました。
確かに、こんなところもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/67/7ef2c7792a7fd376798bb0aea5608954.jpg)
この道を左にふみはずすと、湖に滑落して寒中水泳になるなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/20/f078624f9f401611805f3877cec1e18a.jpg)
ここは、湖の水面レベルと大差がないな。足を漬けるとチビタイなあ。
とかなんとか、注意深く1時間弱で南岸を周りきりました。
「まあ、思ったほどたいしたことなかったですね~」
と、ご同伴願った方に言って、一旦別れました。
三平下のベンチで少し休憩して、さあ尾瀬沼撤収。戻ろう。
三平下から登って、再度三平峠の尾瀬看板のところで、南岸をご一緒した方に
出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/83/d07ad6745af932b300283fb8872713bf.jpg)
左の男性の方です。 中央のお二人と話をされていました。私も加わります。
このご夫婦のお話を聞いてびっくり。奥様は60半ば、ご主人は70初めの御年
ですが、昨晩は赤城高原SAで、車中泊!!。それは、いいんですが私もやっている
ことなので(笑)。
なんと、私がまだ惰眠をむさぼっていた、朝5時の鳩待峠から歩き始め!、
尾瀬ヶ原をヨッピ橋経由で走破。見晴しを通って、尾瀬沼に来られて北岸経由で、
そして全て無事走行し、今三平峠まで上がられたとか。
私の2,3倍の歩行距離になりまっせ!
奥様は、「疲れたけれど弱音を吐くと、この夏ぜひ行きたい利尻島(北海道)の山
歩きに連れてってもらえないと困るので」がんばられたとか。
(利尻なんか、そんなにしなくても行けますヨ)
ここから、4人ご一緒に大清水まで下りました。
わたしは、先の男性の方といろいろお話をしながら、楽しく下って行きました。
別れ際に、私の拙ブログ名「青い空とおいしいもの」。。でなかった、「青い空と
わたし」を告げて、「今日のことをアップしますので、よろしければ読んでくだ
さい」と申し上げました。
お読みくださったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d2/61db6223bdabba8bfd5b42a416041688.jpg)
大清水の駐車場には3時45分頃に戻りました。8時間の行程でしたね~。
今回も注意深く歩きましたし(笑)、歩行・体調順調。問題なし。
4時に撤収。上里SAで、天丼大盛りを夕食代わりに食べて、7時過ぎに無事帰宅。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
最後にphotoをアップするなら、これだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/22/b33f6d3589bf6e45ae8d47d837689423.jpg)
(少し運動したからいいよね、decoちゃん)
【続きです】
ようやく三平下に到着。ちょうど10時。大清水を出発してから2時間15分かかり
ました。
三平下の尾瀬沼山荘の横を過ぎると、その前が尾瀬沼湖畔です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f0/77dd3559583ad0e9d6bdea3e7c7d64a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/be/cab01645c70266ff37330a0c76400eb1.jpg)
尾瀬沼が目の前に。みなさん、ベンチで休んでいます。湖畔の前に進んでみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f4/0df8a0ae7e6ffcc1641f4719eac6b02f.jpg)
「わあ、見えた~。きれいだあ。」
自制心の強い私ですが、思わず声が出ました。
尾瀬沼の向こうに残雪を被った燧ケ岳(ひうちがだけ)が見えます。
ここのベンチで、燧ケ岳と湖を眺めながら、お弁当としましょう。
沼田ICを降りてすぐのローソンで買ったおにぎり2個を、あっというまに食べて
しまいました。
食事が終わって、さあ、周ろう。尾瀬沼を東岸から左まわりに行きます。
するとすぐに、正面に燧ケ岳がさえぎるものなく、全面に見えるところに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/1c/bf94e566d426eb78d16878b3f59ce73f.jpg)
う~ん。文句ありません。
さらにまもなく、水芭蕉が一面に広がっているところに来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/99/24063790032cf35d1915b71c77e92e10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/46/ac89cb4468b13b151b366a7bafe85516.jpg)
燧ケ岳も横に入れると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ab/609c5485885f71f39e490e521e3585ea.jpg)
いいですね~。水芭蕉は、尾瀬沼ではここが一番群生している所でした。
長蔵小屋(ちょうぞうこや)と呼ばれる、みやげ物屋兼宿泊所のあるところへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/cf/5268e879b0ac912bfa5a6ab7c5e5e70f.jpg)
古い小学校のような建物。左前には、まだかすかに花びらを残す桜の木が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f0/a039f1f0eaf6ddb043102a99b4a53ea1.jpg)
今日は空いているらしいです。泊まろうか?
すぐ近くには尾瀬沼ビジターセンターが。割合、多くの方が思い思いに休んでられ
ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2b/cea69019f7f5aef2a78e6046d3b9b853.jpg)
ここからも燧ケ岳が見えて、お弁当・休憩には良いところです。
このところから、探してみました。次のお目当てスポット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7a/245218af2d366d0a5b2190fd17ca8ae3.jpg)
三本カラマツをです。周りの人に尋ねるとアレだと。ここでは、3本が2本に見えますが。
重なっているのかな。
三平下から尾瀬沼の東岸を周ってきました。ここから更に北上すると大江湿原へ。
群馬県から福島県側の沼山峠に出ます。
すこし、大江湿原へ向かってみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/12/ef1debf6fb7bb8d641a377bfa256b6f9.jpg)
燧ケ岳が行く先の左側に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/42/bc53a0bbcb9f7a482dbc9b2767e083a0.jpg)
みなさんは、大江湿原へ向かうのでしょう。
大江湿原のハイライト、いや尾瀬沼のハイライトはこれでしょう。
大江湿原へ向かう道から、尾瀬沼の方を振り向いた時の、三本カラマツと湖の風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/53/8ac01c0b5e75d52f5d19d028c8e7b1e3.jpg)
ちゃんと3本ありました。
私は、カラマツが無くともこれも↓好きですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/21/fd98c22a8b0675003f0cdc683b6fdac5.jpg)
水芭蕉が間近に見えます。
ついでに、水芭蕉をアップしました。あまりこういう趣味はないのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ae/65e7f8a0873b17c2858c5ed4e9768d41.jpg)
水面に、上空の白い雲と青い空が映りました。
北岸に沿って歩み、その西の端、沼尻(ぬしり)へ来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/58/737722ebf6c41a81153c4e46d6900077.jpg)
沼尻の休憩所が見えてきました。12時を越えています。
三平下に降りてから2時間あまりたちました。この頃になると天空が、薄暗く
なってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d6/330dbebed197e9f9dffcdb3ad41e0f69.jpg)
沼尻から尾瀬沼を望みます。ここで、三平下の湖畔のベンチでお弁当を食べている
時、少しお話をした方にまた出会いました。
その方は、往路の北岸を戻るか、南岸を新たに周って三平下に戻るか迷ってられ
ました。
「そりゃあ、ここまで来たからには南岸ですよ」と、私は事前調査に基づいて(笑)
南岸周りをお薦めしました。
で、私にしては珍しく同伴歩きとなりました。実は、ビジターセンターのHPの
湖への「滑落」危険の注意書きが頭を横切り、ビビッていたのです(笑)。
やはり、出ました。コレが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/51/4f60c478bc95c3530e8770ed01c7edf5.jpg)
「南岸は急斜面が多く危険。できるだけ北岸を周ってください」
「知ってるよ、そんなの。」 (オオッ強気だね)
南岸まわり開始。
同伴の方は、山歩きのベテランの方ですが、数年前この尾瀬沼を周遊したとき、
ほんの拍子でスリップ。尾てい骨を強く打って、尾瀬沼を這うように脱出、大変な
目に遭われたとか。
「ウム。。。注意せなアカンな。。」と自分に言い聞かせました。
確かに、こんなところもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/67/7ef2c7792a7fd376798bb0aea5608954.jpg)
この道を左にふみはずすと、湖に滑落して寒中水泳になるなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/20/f078624f9f401611805f3877cec1e18a.jpg)
ここは、湖の水面レベルと大差がないな。足を漬けるとチビタイなあ。
とかなんとか、注意深く1時間弱で南岸を周りきりました。
「まあ、思ったほどたいしたことなかったですね~」
と、ご同伴願った方に言って、一旦別れました。
三平下のベンチで少し休憩して、さあ尾瀬沼撤収。戻ろう。
三平下から登って、再度三平峠の尾瀬看板のところで、南岸をご一緒した方に
出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/83/d07ad6745af932b300283fb8872713bf.jpg)
左の男性の方です。 中央のお二人と話をされていました。私も加わります。
このご夫婦のお話を聞いてびっくり。奥様は60半ば、ご主人は70初めの御年
ですが、昨晩は赤城高原SAで、車中泊!!。それは、いいんですが私もやっている
ことなので(笑)。
なんと、私がまだ惰眠をむさぼっていた、朝5時の鳩待峠から歩き始め!、
尾瀬ヶ原をヨッピ橋経由で走破。見晴しを通って、尾瀬沼に来られて北岸経由で、
そして全て無事走行し、今三平峠まで上がられたとか。
私の2,3倍の歩行距離になりまっせ!
奥様は、「疲れたけれど弱音を吐くと、この夏ぜひ行きたい利尻島(北海道)の山
歩きに連れてってもらえないと困るので」がんばられたとか。
(利尻なんか、そんなにしなくても行けますヨ)
ここから、4人ご一緒に大清水まで下りました。
わたしは、先の男性の方といろいろお話をしながら、楽しく下って行きました。
別れ際に、私の拙ブログ名「青い空とおいしいもの」。。でなかった、「青い空と
わたし」を告げて、「今日のことをアップしますので、よろしければ読んでくだ
さい」と申し上げました。
お読みくださったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d2/61db6223bdabba8bfd5b42a416041688.jpg)
大清水の駐車場には3時45分頃に戻りました。8時間の行程でしたね~。
今回も注意深く歩きましたし(笑)、歩行・体調順調。問題なし。
4時に撤収。上里SAで、天丼大盛りを夕食代わりに食べて、7時過ぎに無事帰宅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
最後にphotoをアップするなら、これだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/22/b33f6d3589bf6e45ae8d47d837689423.jpg)
(少し運動したからいいよね、decoちゃん)