1月13日(日)
お友達がいけばな展に出展しているので、見に行こうとdecoに誘われた。
上野 東京都美術館。「池坊東京連合支部 いけばな池坊展」
左右のバランスといっても、シンメトリーなそれではなくて、全体的な調和ということだろうか。
左の作品は調和に動きも感じられていいなあ。
右の作品はdecoのお友達の出展品。後ろの枝には小さい芽がいっぱい付いていて、荒野の枯れ木のような寒々しさを感じさせておきながら、目を近づけてみると春を待つ生命の息吹に気づく。このサプライズが面白い。真ん中の赤い小さな花は、活けた人の血の通った暖かい心のようにも思える。
いけばなって、シンプルな造形にもかかわらず、製作者の意図というか、隠れた精神性まで伝わってくる気がする。
このあと、「せっかく上野に出てきたのだから、この前ドラマでみた谷中(やなか)とかいうところへ行ってみたい。」
ということになり、おのぼり三人は上野の森を歩いて、日暮里近くの谷中へ。
【続く】
お友達がいけばな展に出展しているので、見に行こうとdecoに誘われた。
上野 東京都美術館。「池坊東京連合支部 いけばな池坊展」
左右のバランスといっても、シンメトリーなそれではなくて、全体的な調和ということだろうか。
左の作品は調和に動きも感じられていいなあ。
右の作品はdecoのお友達の出展品。後ろの枝には小さい芽がいっぱい付いていて、荒野の枯れ木のような寒々しさを感じさせておきながら、目を近づけてみると春を待つ生命の息吹に気づく。このサプライズが面白い。真ん中の赤い小さな花は、活けた人の血の通った暖かい心のようにも思える。
いけばなって、シンプルな造形にもかかわらず、製作者の意図というか、隠れた精神性まで伝わってくる気がする。
このあと、「せっかく上野に出てきたのだから、この前ドラマでみた谷中(やなか)とかいうところへ行ってみたい。」
ということになり、おのぼり三人は上野の森を歩いて、日暮里近くの谷中へ。
【続く】