青い空とわたし

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走っていきたくなります

上野・あの谷中を散策2

2013年01月16日 00時13分57秒 | 大都会
1月14日(日)

なぜ、谷中(やなか)を散策する気になったかって? 

先週始まったNHKのTVドラマ、「いつか陽のあたる場所で」(火曜日夜10時) をdecoと観ていた。
そのドラマでは、上戸彩、飯島直子演じる女二人が刑期を終えて、住み始める場所がこの下町「谷中」なのだ。

しかも、decoによると、この谷中は最近よく雑誌などでも紹介されるらしい。

基本的に物見高い私は、「ふうーん、じゃあ上野のいけばな展のあと、行ってみようよ」

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東京都美術館から、寛永寺、谷中霊園の側を通って、30分ほどで私達3人は小さな通りなんだけど、人通りが増えて、なんとなくそれらしい通りに来た。

よく見るとそこはもう、「夕やけだんだん」と呼ばれる階段の上だった。
ドラマでも、スナップ的に出てくる所。

でも、decoが一休みしたいと言い始めたので、階段脇のテラス風の小さな店に入った。





休憩したあと、夕やけだんだんを、左前方に少し傾いた陽を感じながら降りた。
そして、夕やけだんだんを振り返る。




▲ 何の変哲もない階段。でもそこに座って空を見上げれば、美しい夕やけを見ることができるとか。
今ではたくさんの人達が夕焼けを眺めにやってくるそうだ。

ちょっと、夕焼けには時間が早すぎたな・・




decoと友達の二人の話は、学生時代にルームシェアをしていた東武東上線上にあるA町の話に。
「あの町も、こんな下町だったねー。安くてー。なつかしーねー。」

自分も行ったことのあるA町。 共通の青春時代の思い出が甦る。












帰りは、JR西日暮里駅まで歩いていって、decoと私は友達と別れた。

「またねー」