3月7日(金)
3週間前の大雪の後、雪もだいぶ解けたので来れるよと佐久のお父さんから連絡があった。
で、deco さんは早速この週末実家に帰ることになった。
折しも、例の軽井沢のハルニレテラスで冬限定のチーズフォンデュを楽しむ、とかのTV番組があった。
「実家に行くときここへ寄ってみたいわ。」
「じゃあ、そうしよう。」
ということで、今朝11時過ぎに、星野リゾート・ハルニレテラスに到着した。
▲ 入り口にあるベーカリー沢村では、女性職員さんが雪おろしをしていた。
今日は冬の平日。お客さんの姿は殆ど見当たらず閑散としている。
▲ イタリアンレストラン、イル・ソーニョ は左手の奥まったところにあった。
11時からオープンだ。 リザーブなし。
▲ 店内に入ると、外の雪景色を切り取ったような大きな窓枠が目に入った。
▲ ここがいいやと座る。 他に先客が一組いた。
席は7,8席あっただろうか。小さなレストランだ。
イタリアンレストランだから、パスタの他、石焼窯ピツッアがあるが、この季節はやはり冬限定チーズフォンデュがトップメニューになっていた。
「もちろん、それ二つね♪。」(¥2,190 each)
▲ スターター。高原サラダと、ミネストローネスープ、バケット が出てきた。ここは契約農家から取り寄せる、有機高原野菜がウリのようだ。
そして、次にメインのチーズフォンデュが出てきた。 なんだコレ?
▲ フォンデュ鍋を、ピッツア生地で包みこんで、そのまま焼き上げる。すると、鍋の上部を覆っていた生地がプーッと膨れてUFO状の丸い形になったのだ。
店員さんが、上部をまあるくナイフで切り取ってくれる↑。
▲ すると、あら不思議。中から暖められた野菜が顔を出す。
▲ 10種類以上のカラフルな温野菜が入っている。シイタケと人参とキャベツは分かるが・・。毎日変わるらしい。
温野菜。これは噛みしめるだけでも美味しい。黒塩を少し付けてもいい。
▲ さあ、チーズフォンデュセットがそろった。
▲ これは(昔の)ウインナーコーヒーではない。
チーズ鍋に相当するものだ。下部にローソクの火が点いていて、チーズを温めている。真ん中が、マグマのようにプクプクと小さく吹き上がっているのだ。
▲ このフォンデュポットとでも言うべきものに、先の温野菜を浸してチーズをからめて食べるのだ。
「アチッツ! おいひー。」
「私達が初めてチーズフォンデュを食べたのは、ツエルマットのホテルだったわね・・・」
deco さんが、何十年も前にスイスを旅行した時のことを思い出して言った。
そう、チーズフォンデュはスイス・アルプス山岳地方の家庭料理。味の落ちたチーズを白ワインで煮込んで、固くなったパンを浸して柔らかくして食べるエコな調理法だ。だから、あの時はフランスパンしか出てこなかったな。
▲ イルソーニョでは、もちろん古くなったフランスパンを食べさせない。パリパリのピッツァ生地を切って、こうして付けて食べる。これを経済学では付加価値を付けるという。
元は素朴なチーズフォンデュも、今はずいぶん洗練された食べかたになったのだろう。
ピッツア生地は、私は全部食べておなか一杯、満足、満足(^^)。
そのあと
▲ ハーブティーとアップルティーを別に注文した。(¥380 each)
ティーをゆっくり飲んで、口の中がさっぱりした。
さあ、出ようか。
▲ 入り口のすぐそばで、若いシェフらしき方が料理を。後ろには黄色い窯がみえる。
給仕は、一人女性の方のみ。御夫婦で経営されているような感じだ。
▲ イル・ソーニョ 長野県北佐久郡軽井沢町 星野ハルニレテラス内。
************
佐久の実家には、2時ごろ着いた。まだ庭に雪は十分残っているが、駐車スペースはあった。
30分ほどご両親とお話しをして、私ムコ殿はdecoさんを置いて辞去させてもらった。
▲ そして来たのは、いつもの八ヶ岳・八峰の湯。
明日は、上にある小海リエックスで一滑りしよう。
関連過去日記;
「軽井沢で朝食を」 2013年10月13日
3週間前の大雪の後、雪もだいぶ解けたので来れるよと佐久のお父さんから連絡があった。
で、deco さんは早速この週末実家に帰ることになった。
折しも、例の軽井沢のハルニレテラスで冬限定のチーズフォンデュを楽しむ、とかのTV番組があった。
「実家に行くときここへ寄ってみたいわ。」
「じゃあ、そうしよう。」
ということで、今朝11時過ぎに、星野リゾート・ハルニレテラスに到着した。
▲ 入り口にあるベーカリー沢村では、女性職員さんが雪おろしをしていた。
今日は冬の平日。お客さんの姿は殆ど見当たらず閑散としている。
▲ イタリアンレストラン、イル・ソーニョ は左手の奥まったところにあった。
11時からオープンだ。 リザーブなし。
▲ 店内に入ると、外の雪景色を切り取ったような大きな窓枠が目に入った。
▲ ここがいいやと座る。 他に先客が一組いた。
席は7,8席あっただろうか。小さなレストランだ。
イタリアンレストランだから、パスタの他、石焼窯ピツッアがあるが、この季節はやはり冬限定チーズフォンデュがトップメニューになっていた。
「もちろん、それ二つね♪。」(¥2,190 each)
▲ スターター。高原サラダと、ミネストローネスープ、バケット が出てきた。ここは契約農家から取り寄せる、有機高原野菜がウリのようだ。
そして、次にメインのチーズフォンデュが出てきた。 なんだコレ?
▲ フォンデュ鍋を、ピッツア生地で包みこんで、そのまま焼き上げる。すると、鍋の上部を覆っていた生地がプーッと膨れてUFO状の丸い形になったのだ。
店員さんが、上部をまあるくナイフで切り取ってくれる↑。
▲ すると、あら不思議。中から暖められた野菜が顔を出す。
▲ 10種類以上のカラフルな温野菜が入っている。シイタケと人参とキャベツは分かるが・・。毎日変わるらしい。
温野菜。これは噛みしめるだけでも美味しい。黒塩を少し付けてもいい。
▲ さあ、チーズフォンデュセットがそろった。
▲ これは(昔の)ウインナーコーヒーではない。
チーズ鍋に相当するものだ。下部にローソクの火が点いていて、チーズを温めている。真ん中が、マグマのようにプクプクと小さく吹き上がっているのだ。
▲ このフォンデュポットとでも言うべきものに、先の温野菜を浸してチーズをからめて食べるのだ。
「アチッツ! おいひー。」
「私達が初めてチーズフォンデュを食べたのは、ツエルマットのホテルだったわね・・・」
deco さんが、何十年も前にスイスを旅行した時のことを思い出して言った。
そう、チーズフォンデュはスイス・アルプス山岳地方の家庭料理。味の落ちたチーズを白ワインで煮込んで、固くなったパンを浸して柔らかくして食べるエコな調理法だ。だから、あの時はフランスパンしか出てこなかったな。
▲ イルソーニョでは、もちろん古くなったフランスパンを食べさせない。パリパリのピッツァ生地を切って、こうして付けて食べる。これを経済学では付加価値を付けるという。
元は素朴なチーズフォンデュも、今はずいぶん洗練された食べかたになったのだろう。
ピッツア生地は、私は全部食べておなか一杯、満足、満足(^^)。
そのあと
▲ ハーブティーとアップルティーを別に注文した。(¥380 each)
ティーをゆっくり飲んで、口の中がさっぱりした。
さあ、出ようか。
▲ 入り口のすぐそばで、若いシェフらしき方が料理を。後ろには黄色い窯がみえる。
給仕は、一人女性の方のみ。御夫婦で経営されているような感じだ。
▲ イル・ソーニョ 長野県北佐久郡軽井沢町 星野ハルニレテラス内。
************
佐久の実家には、2時ごろ着いた。まだ庭に雪は十分残っているが、駐車スペースはあった。
30分ほどご両親とお話しをして、私ムコ殿はdecoさんを置いて辞去させてもらった。
▲ そして来たのは、いつもの八ヶ岳・八峰の湯。
明日は、上にある小海リエックスで一滑りしよう。
関連過去日記;
「軽井沢で朝食を」 2013年10月13日