青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

サクラな一日

2014年04月06日 16時05分45秒 | 日々の思い
4月5日(土)



▲ いつもの Sの森公園 へ行く。

ここも桜が満開。駐車場も満車に近い。
しかし、今日ここにはクルマを置くだけ。

ここから20分ほど歩いて、もう一つの I 山公園 へ行った。


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▲ お花見なら、この I 山公園 の方がいい。

桜の木が多くて、見事だから。
今日は土曜日。さすがに人でいっぱいだ。(駐車場も一杯)

少し散策しよう。



▲ 大きいビニールシートを引いて・・。この人達は場所取りの先陣だろうか。





▲ 家族連れ、グループ、老若男女 さまざまな人が、思い思いに座ってお花見を楽しんでいる。





▲ I 山公園は広い。桜の木も多いが、一本一本が十分な間隔を与えられている。

枝も切られることなくそのまま伸びているのだろう。
その結果、どの樹も枝が自在に広がって、サクラは見事な咲きぶりを見せてくれる。


おっと、しかし今日はお花見に来たわけではない。




▲ 今日と明日は市の「桜まつり」。 ま、これだけなら、このシーズンどこにでもあるが。




▲ 公園の中には特設ステージが設けられて。市の文化サークルが出演している。

着いた時には、邦楽演奏サークルが、♪サクラ、サクラやよいの空に~
と、お琴の演奏をしていた。(寝ている人もいて、のどかだ)


decoさんは、太極拳をやっているが、そう今日はサークルメンバーと一緒に出演するのだ!

前回、同じような発表会にボクは遅参してしまい、着いたときは終わっていて大いに面目を逸したものだ。
黙って来たが、今日はだいじょうぶだ。




▲ おお、出てきた。 全員がステージに並んで、司会者がご挨拶。

一番しんまいのdecoは、後ろのほうで隠れるように立っている。


第一の演目が始まった。対極功夫扇



▲ オッ! キマッてるじゃないか!

赤い扇を、曲の節々でバッと開いて見せるのだ。腱鞘炎で痛いので、扇を開いた時落とすのではないかと本人は心配していたが、落とさなくて良かった。


次の演目は、二十四式太極拳



▲ これにもdecoは出演(左から2番目)。
何も持たない典型的な太極拳の踊り・・じゃないな何と言うのだ? とにかく振り付けだ。

目の前の黄色い服を着た腰の曲がった、ばーちゃんが独り立ち上がった。
トイレに行くのかと思ったらそうではない。

やおら、ステージの振り付けを見ながら、自分も真似して体を動かすのだ。
ウムー・・、え、えらい。



三番目の演目は、三十二式剣



▲ 剣(つるぎ)を持って舞うのだが、これは優雅で魅せたね。

まだ日の浅いdecoは、出させてもらえない。


最後の演目は、陳式太極拳



▲ ベテランさんの独演だ。 ところどころに、拳の素早い動きが入る。緩急自在な動作は観客の目を惹きつけていた。


30分あまりのS太極拳クラブの表演は、これで無事終わった。



▲ ほっとした顔で出てきたdecoさんに、笑みがこぼれる。

「あらっ?、来てたの」





▲ このあとは、クラブの皆さんでの花見宴会だから、ボクは帰るとしよう。





▲ 今日は、とにかく晴れてよかった。




▲ サクラの花びらが散って、雪みたいに地表に落ちて、キレイだ。

なぜか桜餅の道明寺を思い出す。


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また20分歩いて、駐車した Sの森公園に戻ってきた。

ここも桜の木は、もちろん咲いている。



▲ 濃いピンクのシダレザクラは、いつも華やか。




▲ なぜだか知らないが、今日はコスプレをした若い男女が、朝からSの森公園には多い。

だんだん、オレは時代についていけなくなっている(笑)。




▲ いつもの池のところ。

サクラを脇に、湖面の向こう岸には薄緑色の新緑をつけた木々が。

次にひかえている季節を、もう感じさせる。