青い空とわたし

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走っていきたくなります

尾瀬・桧枝岐村御池駐車場より

2014年07月25日 18時10分00秒 | 同上 (山歩き)
7月25日(金) ライブ

ここは秘境・桧枝岐村(ひのえまた)。尾瀬への福島県側からのアクセス基点だ。
標高1500m。




▲ この御池駐車場には午後2時半過ぎに到着。携帯電波が通じないことは事前に知っていたが、バス案内所の係員さんに聞くと、「山の駅御池のトイレの横の自動販売機の前のスポットが、かろうじて電波が届くよ」とのことであった。

確かに。駐車場の中では山の駅御池に近いところで、絶え絶えにAU携帯が通じた。しかしドコモモバイルは不通。午後6時過ぎて、日が落ちて涼しくなってから、トイレの横に来た(笑)。

明日は、ここから燧ヶ岳(ひうちがたけ)へ登って、尾瀬沼、大江湿原でニッコウキスゲをみて、沼山峠からシャトルバスで、この御池駐車場へ戻ってくる予定です。

以上、業務連絡終わり。

クルマに戻ります。


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<追記>

尾瀬・燧ケ岳登山は今年のかねてからの計画の一つ。
ニッコウキスゲの開花に合わせて訪れたかった。
その見頃は例年7月20日頃だ。
その意味では先週末3連休がベストだったが、雨天模様だったため今週末に繰り延べた。

朝8時前に自宅出発。
地道を1時間ほど走って、加須ICから東北道へ乗った。
西那須野塩原ICを下りて、400号線、121号線、352号線と乗り換えて桧枝岐(ひのえまた)村へ入った。

福島県の南会津に位置する桧枝岐村は、日本有数の「特別豪雪地帯」で、平家の落人伝説が残る。
98%が森林で占められ、福島県内で最も人口が少ない市町村であり、かつ人口密度が日本一低い市町村(ウィキイ)。
秘境の資格十分だ(笑)。

前置きが長くなったが、その桧枝岐村を訪れる人がたいてい食していく店がここ↓。



▲ 裁ちそば 本家六代目まる屋

裁ちそばとは、布を栽つようにそばを切るところからきているとか。(何のことかよくワカランが)




▲ 店の横に、そば粉?そば粒?(なんというのか知らないが)干してあった。

南会津産そば粉を使用していると看板も出ている。
もう日本のそば粉の大半を占めるようになってしまった中国産、ではないことは確かだ。

期待が高まる。




▲ そば定食(1100円)を頼んだ。

ひらべったい蕎麦麺。そばつゆは、少し甘味がある。漬けてたべると少しぬめりが出てくる。
暑いから冷たいそばが心地よい。
秘境のそば、こんなものだろう。

少し遅れて、写真右の「はっとう」という餅がでてきた。米粉とそば粉を合わせたものに、ゴマをまぶし甘味をつけたものだ。まだ温かい。餅が好きな私は、そばよりこっちの方が気に入った。

まる屋を辞して、七入の無料大駐車場を通り過ぎたところから、道が急に細くなった。



▲ お、いよいよ秘境っぽくなってきたな。

まもなく、東北地方の最高峰、燧ケ岳(ひうちがたけ)2356m への登山口の御池(みいけ)に到着。

午後2時50分。自宅から約7時間要した。



▲ 400台収容できる尾瀬御池駐車場(有料)へ入場。ここしか停めるところはない。ここが満車になれば880台収容できる七入駐車場(無料)に止めさせられて、シャトルバスで御池まで来ることになる。半分ぐらいうまっているか。

写真の向こう側の建物が、山の駅御池。土産物、食堂がある。この建物の軒先の自動販売機前が、携帯がかろうじてつながるところだ。


なにはともあれ、風呂に行こう。標高1500mといっても、今日は25,6度あるよ。




▲ 御池ロッジ。唯一の宿泊施設。70名収容。1万円。

山の駅御池に隣接している。

ここでは有難いことに、日帰り入浴も5時までできる。500円。




▲ 展望風呂。4時過ぎに入ったが、だれもまだ入ってないので早速パシャリ。

いい景色だなー。





▲ 今日はここで車中泊だ。 明日は、6時には出発したい。

さきほどなんとか、業務連絡はついたし、速報アップもしたし(笑)。

じゃあ寝よう。午後8時就寝だ。


【続く】



<今日の走行ルート>




走行距離 270km 7時間