5月29日(日)
数日前にNHKのローカルニュースで、ポピーが見ごろという報道に釘づけになった。
おおすごい!
これは見たいなあ・・
で、晴天の日を待ってここへ来た。
▲ ここも地元、秩父の秩父高原牧場だ。
グルグル回って、上の臨時駐車場に停めて。
さあ、歩こう。
▲ う~む・・ 一面のポピーだあ。
1,500万本のシャレーポピー。
去年の秋口に種を蒔いたものが、今一斉に開花しているのだ。
▲ 背丈は結構あるよ。
耐寒性の一年草で、草丈50cm~1m位になる。葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である。初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、茎の先に直径5~10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。(Wiki)
シャーレーポピー(以下単にポピー)は、別名のヒナゲシのほうが通りがいいだろう。
ちょっと文学チックには、漱石の小説にもある虞美人草(ぐびじんそう)もまた別名だ。
▲ きれいだわー
▲ ウン、綺麗だ。
ポピーの花言葉;
・恋の予感
・いたわり
・思いやり
・陽気で優しい
花弁の色には、いくつかバリエーションがあったので撮ってみた。
▲ 緋色(ひいろ)というべきかな、赤。
これが最も多かった。
▲ ピンク色。
次に多いのがこれ。
緋色とピンクで、9割かたを占めるか。
真っ赤な中にところどころこのピンクが混じって、ポピー畑は一層華やかになる。
▲ ごく稀に、白色があった。
白い花弁の花言葉は、「忘却」「眠り」だって(笑)。
いずれボクも、アタマの中が真っ白に。
▲ 白のフリルが入ったようなものも。
突然変異によるものだろう。
▲ 下地の色が違うが、これも白フリル。
▲ サシみたいな花脈が浮き出ているのも、ごくわずかにあった。
ポピーは、青い空の下でこそ映える。
▲ 青い空とポピー1
このポピーは、文学者にも創作意欲をかきたてるようだ。
かの与謝野晶子は、
ああ皐月(さつき)
仏蘭西(フランス)の野は
火の色す
君も雛罌粟(こくりこ)
われも雛罌粟(こくりこ)
5月にフランス留学中の鉄幹と再会。
そこで見たものは、燃えるように赤いポピーの野原。
コクリコはポピーの仏語名。
あなたの心も私の心も互いに赤く燃え立つ。
すごいですねー。さすが熱情の晶子だ。
▲ 青い空とポピー2
イギリスには、たしか ポピーズ・デイ というのがあった。
その日近辺になると、昔の日本のカーネーションの造花みたいなものを、胸に付けて歩く人が多くなって。聞いてみると、poppy's day だからと言われた。
今回調べてみると、poppy'dayとは俗名。正式にはリメンブランスデイRemembrance Day、第一次世界大戦での戦没者追悼記念日(11月11日)だ。言われは、ヨーロッパで激戦のあった地で戦いのあと、血の色のような真っ赤なポピーが一斉に咲いたことによると。
こんな野原だったのだろうか。
▲ 青い空とポピー3
この日は、空にうろこ雲のようなものが出ていた。
雲のうねりは、ゴッホの絵みたいで、野の花と女性の取り合わせは印象派モネの絵みたいに鮮やかで、イイネ。
▲ コンデジ魚眼機能で撮って遊んでみた。
おお、ボクもポピーの赤さに、目が眩んで、眩んで・・・
日曜日だから、多くの人がこのポピーの丘に来ていた。
▲ 上の駐車場からみなさん下りてきて、ポピーを楽しむ。
▲ ポピーの丘で、ポピーに囲まれて歩く。
そう言えば
昔、アグネスチャンちゃんが歌っていたなあ・・(追憶ムードに)
丘の上ひなげしの花で
占うあの人の心
今日もひとり
来る来ない 帰る帰らない
あの人はいないのよ
遠い町に行ったのよ
(「ひなげしの花」)
▲ 丘の上を歩く小さな子
ピンクのリュックが、可愛いねー。
もう少し大きくなったら、
おっかのうーえ ひィなげしィのはーなでー
とポピーの花びらをちぎりながら、占うのだろうか(笑)。
▲ アザミとポピー
やっぱり、野の花はいいなあ。
そうこうして、丘の下にたどり着いた。
▲ 「天空を彩るポピー畑」でした。
絶美人を虞美人といいますが、
あなたを魅了する、虞美人草に会えましたか?
帰りは秩父市内へ出て、遅めのランチ。
お目当ての豚みそ丼の「野さか」は、2時過ぎだというのに10組待ちで、あきらめる。
次に平日に来たときだ。
▲ で、道の駅ちちぶ に寄って。
▲ 豚みそ丼、だんご定食 1000エン
豚ロースの焦げた味と味噌たれ、良かったあ(^^)。
おっかのうーえ ひィなげしィのはーなでー ♪
(オマエが歌ってどうする?)
数日前にNHKのローカルニュースで、ポピーが見ごろという報道に釘づけになった。
おおすごい!
これは見たいなあ・・
で、晴天の日を待ってここへ来た。
▲ ここも地元、秩父の秩父高原牧場だ。
グルグル回って、上の臨時駐車場に停めて。
さあ、歩こう。
▲ う~む・・ 一面のポピーだあ。
1,500万本のシャレーポピー。
去年の秋口に種を蒔いたものが、今一斉に開花しているのだ。
▲ 背丈は結構あるよ。
耐寒性の一年草で、草丈50cm~1m位になる。葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である。初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、茎の先に直径5~10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。(Wiki)
シャーレーポピー(以下単にポピー)は、別名のヒナゲシのほうが通りがいいだろう。
ちょっと文学チックには、漱石の小説にもある虞美人草(ぐびじんそう)もまた別名だ。
▲ きれいだわー
▲ ウン、綺麗だ。
ポピーの花言葉;
・恋の予感
・いたわり
・思いやり
・陽気で優しい
花弁の色には、いくつかバリエーションがあったので撮ってみた。
▲ 緋色(ひいろ)というべきかな、赤。
これが最も多かった。
▲ ピンク色。
次に多いのがこれ。
緋色とピンクで、9割かたを占めるか。
真っ赤な中にところどころこのピンクが混じって、ポピー畑は一層華やかになる。
▲ ごく稀に、白色があった。
白い花弁の花言葉は、「忘却」「眠り」だって(笑)。
いずれボクも、アタマの中が真っ白に。
▲ 白のフリルが入ったようなものも。
突然変異によるものだろう。
▲ 下地の色が違うが、これも白フリル。
▲ サシみたいな花脈が浮き出ているのも、ごくわずかにあった。
ポピーは、青い空の下でこそ映える。
▲ 青い空とポピー1
このポピーは、文学者にも創作意欲をかきたてるようだ。
かの与謝野晶子は、
ああ皐月(さつき)
仏蘭西(フランス)の野は
火の色す
君も雛罌粟(こくりこ)
われも雛罌粟(こくりこ)
5月にフランス留学中の鉄幹と再会。
そこで見たものは、燃えるように赤いポピーの野原。
コクリコはポピーの仏語名。
あなたの心も私の心も互いに赤く燃え立つ。
すごいですねー。さすが熱情の晶子だ。
▲ 青い空とポピー2
イギリスには、たしか ポピーズ・デイ というのがあった。
その日近辺になると、昔の日本のカーネーションの造花みたいなものを、胸に付けて歩く人が多くなって。聞いてみると、poppy's day だからと言われた。
今回調べてみると、poppy'dayとは俗名。正式にはリメンブランスデイRemembrance Day、第一次世界大戦での戦没者追悼記念日(11月11日)だ。言われは、ヨーロッパで激戦のあった地で戦いのあと、血の色のような真っ赤なポピーが一斉に咲いたことによると。
こんな野原だったのだろうか。
▲ 青い空とポピー3
この日は、空にうろこ雲のようなものが出ていた。
雲のうねりは、ゴッホの絵みたいで、野の花と女性の取り合わせは印象派モネの絵みたいに鮮やかで、イイネ。
▲ コンデジ魚眼機能で撮って遊んでみた。
おお、ボクもポピーの赤さに、目が眩んで、眩んで・・・
日曜日だから、多くの人がこのポピーの丘に来ていた。
▲ 上の駐車場からみなさん下りてきて、ポピーを楽しむ。
▲ ポピーの丘で、ポピーに囲まれて歩く。
そう言えば
昔、アグネスチャンちゃんが歌っていたなあ・・(追憶ムードに)
丘の上ひなげしの花で
占うあの人の心
今日もひとり
来る来ない 帰る帰らない
あの人はいないのよ
遠い町に行ったのよ
(「ひなげしの花」)
▲ 丘の上を歩く小さな子
ピンクのリュックが、可愛いねー。
もう少し大きくなったら、
おっかのうーえ ひィなげしィのはーなでー
とポピーの花びらをちぎりながら、占うのだろうか(笑)。
▲ アザミとポピー
やっぱり、野の花はいいなあ。
そうこうして、丘の下にたどり着いた。
▲ 「天空を彩るポピー畑」でした。
絶美人を虞美人といいますが、
あなたを魅了する、虞美人草に会えましたか?
~ ~ ~ ~
帰りは秩父市内へ出て、遅めのランチ。
お目当ての豚みそ丼の「野さか」は、2時過ぎだというのに10組待ちで、あきらめる。
次に平日に来たときだ。
▲ で、道の駅ちちぶ に寄って。
▲ 豚みそ丼、だんご定食 1000エン
豚ロースの焦げた味と味噌たれ、良かったあ(^^)。
おっかのうーえ ひィなげしィのはーなでー ♪
(オマエが歌ってどうする?)