8月3日(木)
根室市内の公園での朝。
曇り。
▲ 市内で一番大きい公園のようだ。
芝生の向こうに塔が三つ。
▲ これはサイロだ。
▲ ここは明治公園と呼ばれている。
明治8年(1875)、北海道で2番目に創立された国立牧場の跡地。
レンガ造りの3本のサイロがここのシンボルだ。
公園といったら、憩いの場でそのために造成されるのが普通だろう。
しかし、北海道では開拓の歴史と結びついてしまう。
市内から東へ進むと、日本の最東端のノシャップ岬。
▲ 岬にあるノシャップ岬灯台.
きょうは、貝殻島を始め国後島も島影が見える。
岬には、前来た時もあった簡素な土産物屋が数軒たっていた。
それに前回は気づかなかったのかしれないが、北方領土返還を期成した建造物が多くなっていた。
▲ 昆布干し。
釧路を過ぎたあたりからの海岸では、このように砂利を敷き詰めた道端で昆布を干している風景が見られるようになった。
昆布はノシャップ岬の沖合いで取れる。
しかし更に昆布を求めて沖合いに出ると、即ロシアに拿捕される。
本来は日本の領地、領海にも拘わらず、拿捕されるわけにはいかないから漁業料を払って昆布漁をせざるをえない現実がある。
根室市内は今回も、なんとなく侘しい、寂しい感じがした。
漁業以外には目立った産業がなく、その漁業も頭を抑えられている状況からくるものだろうか。
▲ ノシャップ岬を時計回りに廻って、花咲港を過ぎて。
荒波が打ち寄せる花咲岬の突端にきた。
花咲灯台の下をおりていくと。
▲ 車輪のような奇岩、車石が。
柱状節理の一種だが、このように放射状に広がっているものは世界でも珍しい。
国の天然記念物だ。
▲ 周辺には、規模の小さな車石が岸壁にあちこちに埋め込まれている。
ゴチゴチ、ボコボコの車石を見ていると、ボクは硬いセンベイを思い出すが(笑)。
北方領土問題、ゴチゴチセンベイとは関係なく、やはりここでも
色んな花が咲いていた。
花咲岬。
根室市内の公園での朝。
曇り。
▲ 市内で一番大きい公園のようだ。
芝生の向こうに塔が三つ。
▲ これはサイロだ。
▲ ここは明治公園と呼ばれている。
明治8年(1875)、北海道で2番目に創立された国立牧場の跡地。
レンガ造りの3本のサイロがここのシンボルだ。
公園といったら、憩いの場でそのために造成されるのが普通だろう。
しかし、北海道では開拓の歴史と結びついてしまう。
市内から東へ進むと、日本の最東端のノシャップ岬。
▲ 岬にあるノシャップ岬灯台.
きょうは、貝殻島を始め国後島も島影が見える。
岬には、前来た時もあった簡素な土産物屋が数軒たっていた。
それに前回は気づかなかったのかしれないが、北方領土返還を期成した建造物が多くなっていた。
▲ 昆布干し。
釧路を過ぎたあたりからの海岸では、このように砂利を敷き詰めた道端で昆布を干している風景が見られるようになった。
昆布はノシャップ岬の沖合いで取れる。
しかし更に昆布を求めて沖合いに出ると、即ロシアに拿捕される。
本来は日本の領地、領海にも拘わらず、拿捕されるわけにはいかないから漁業料を払って昆布漁をせざるをえない現実がある。
根室市内は今回も、なんとなく侘しい、寂しい感じがした。
漁業以外には目立った産業がなく、その漁業も頭を抑えられている状況からくるものだろうか。
▲ ノシャップ岬を時計回りに廻って、花咲港を過ぎて。
荒波が打ち寄せる花咲岬の突端にきた。
花咲灯台の下をおりていくと。
▲ 車輪のような奇岩、車石が。
柱状節理の一種だが、このように放射状に広がっているものは世界でも珍しい。
国の天然記念物だ。
▲ 周辺には、規模の小さな車石が岸壁にあちこちに埋め込まれている。
ゴチゴチ、ボコボコの車石を見ていると、ボクは硬いセンベイを思い出すが(笑)。
北方領土問題、ゴチゴチセンベイとは関係なく、やはりここでも
色んな花が咲いていた。
花咲岬。