8月13日(日)
▲ 道の駅南ふらの での朝。
無情な小雨は降り続く。
思い起こせば、去年の8月は北海道には断続的に台風が押し寄せて、小雨どころか大雨が降り、洪水を引き起こした。
南富良野も洪水で農作物に甚大な被害が生じたと報道されていた。
そんなものに比べれば、今年の少雨続きなんかはずっとマシということになるが・・
出発。
富良野の麓郷(ろくごう)へ向かおう。
▲ 麓郷へのショートカットの道途中で、奇妙な造形物を発見(笑)。
何か牧草みたいなものを天日干ししているのだろうが。
みんな雨ガッパを着ている。
ほどなく麓郷へ到着。
麓郷はご存知、倉本聡脚本のTVドラマ「北の国から」の舞台となった地だ。
そのロケ地が今も点在し、保存されている。
それを今回は巡りたいと思っていた。
▲ 「北の国から」は、おもに80年代、90年代に断続的に続編が放映された。
ボクはちょうど2回の海外勤務をしていた時期にあたり、ドラマは知ってはいたし、実際ここのロケ地を、過去に富良野に来た時、覗いてはいた。
しかし、ドラマ自体を見ていないから全く感動もなかった。
それが、今年の年初からフジテレビがBSで全編を再放送した。
で、ボクとdecoは、ようやく「北の国から」が何なのかを知った。
ということで、今回改めてロケ地を巡ってみたいと思ったしだいだ。
ロケに使われた五郎の「自宅」は三箇所、「五郎の石の家」・「丸太小屋」・「拾ってきた家」に分散して保存されているが、載せる写真は物語に沿って順番を変えた。
▲ 「最初の家」。
81年にドラマが始まった中で、結婚が破綻して東京から戻った五郎が廃屋同然の家を修理し、水を引き、風力発電を作った家。
▲ ドラマにしょっちゅう出てきた五郎のニッサン。
▲ 「丸太小屋」。
五郎の手で完成した丸太小屋。東京からの出稼ぎから帰ったその日に当時一緒に住んでいた正吉と純の火の不始末から全焼してしまった。
純がこのストーブ↓の上で何かを乾かしたまま、外出したのだったかな。
▲ 「三番目の家」。
丸太小屋が全焼した後、初めての時の様に離農した農家の廃屋を直して住むようになった。
純が父への誕生日プレゼントにした風力発電の装置が、屋根に見える。
▲ これは五郎の家ではない。五郎ちゃんはこんなのは食べない。
ロケ地サイト内にあるカフェで。
麓郷の森フォカッチヤサンド 600エン。
詰め物はパンプキンを選んで。
五郎の住んだ家は、かように複数あるのだが、中でも一番有名なのは次の「石の家」だろう。
▲ ロケーションも良くて、少し森の中を歩いていく。
▲ ああ、あれだ。
▲ 五郎はもっとしっかりした丸太小屋を建てようと計画したが、東京に出てガソリンスタンドで働く純はタマコを妊娠させてしまい、誠意を見せるために金を作ろうとして、丸太小屋を諦めた。で、ただで積み上げられる石を使って、コツコツと建てたのがこの石の家。
内部は、
▲ 「純と結の家」
東京から戻った純は、清掃業のかたわらで集めた廃品で家を作る。
クルマのフロント部分が使われている。
▲ 最終編「遺言」で五郎が雪子の為に作った家。スキー場のゴンドラが窓代わりに埋め込まれていたり、これも廃材を目いっぱい使ったユニークな家。
内部はこれだけでも、アートとして珍重されそうだ。
売店では、
▲ 「北の国から」関連グッズ、資料本、DVDがいっぱおかれている。
ま、ボクはそこまではマニアにはなれないが(笑)。
▲ 富良野地区には、この花があちこちで群生している。
先ほどのカフェで尋ねてようやくその名前がわかった。
オオハンゴンソウ。
五郎の遺言文にもオオハンゴンソウが咲く麓郷と、言及があった。
五郎の家関連ロケ地はこれくらいにして、「北の国からロード」を走ってみる。
▲ 地井武雄の経営する「中畑木材事務所」と、純と蛍が通っていた「中の澤分校」。今は本当に廃校になっていて地区の集会所に。
▲ 純が涼子先生(原田美枝子)とUFOをみた所。
この森の先をずんずん入ったところにあるのだろうが・・・
ボクもUFOを見たいが、今日は行けない。
ふらのジャム園で今回もジャムを買ったあと、
▲ 麓郷展望台へ上がった。
向こうに富良野市内が見える。
そこに咲く花も綺麗だった。
▲ JR富良野駅 に寄ってみた。
物語では、出迎え・別れの感動的なシーンが繰り返されたスポットだが。
もはや、素朴な停車場のイメージはない。
夕方に、どういう基準か知らないが、ネットで富良野で1位になっていたこのレストランに来た。
▲ リゾートインノースカントリー
ホテルだ。
▲ チーズフォンヂュ 1200エン(税前) とノンアルコールビアで
美味しかった。
がそれでも食べたりなかったのか、クルマに戻って時節がらスーパーで安売りしていたオハギを2個も食べてしまった(笑)。
十勝産のこし餡が、めっぽう旨かったので。
▲ 道の駅南ふらの での朝。
無情な小雨は降り続く。
思い起こせば、去年の8月は北海道には断続的に台風が押し寄せて、小雨どころか大雨が降り、洪水を引き起こした。
南富良野も洪水で農作物に甚大な被害が生じたと報道されていた。
そんなものに比べれば、今年の少雨続きなんかはずっとマシということになるが・・
出発。
富良野の麓郷(ろくごう)へ向かおう。
▲ 麓郷へのショートカットの道途中で、奇妙な造形物を発見(笑)。
何か牧草みたいなものを天日干ししているのだろうが。
みんな雨ガッパを着ている。
ほどなく麓郷へ到着。
麓郷はご存知、倉本聡脚本のTVドラマ「北の国から」の舞台となった地だ。
そのロケ地が今も点在し、保存されている。
それを今回は巡りたいと思っていた。
▲ 「北の国から」は、おもに80年代、90年代に断続的に続編が放映された。
ボクはちょうど2回の海外勤務をしていた時期にあたり、ドラマは知ってはいたし、実際ここのロケ地を、過去に富良野に来た時、覗いてはいた。
しかし、ドラマ自体を見ていないから全く感動もなかった。
それが、今年の年初からフジテレビがBSで全編を再放送した。
で、ボクとdecoは、ようやく「北の国から」が何なのかを知った。
ということで、今回改めてロケ地を巡ってみたいと思ったしだいだ。
ロケに使われた五郎の「自宅」は三箇所、「五郎の石の家」・「丸太小屋」・「拾ってきた家」に分散して保存されているが、載せる写真は物語に沿って順番を変えた。
▲ 「最初の家」。
81年にドラマが始まった中で、結婚が破綻して東京から戻った五郎が廃屋同然の家を修理し、水を引き、風力発電を作った家。
▲ ドラマにしょっちゅう出てきた五郎のニッサン。
▲ 「丸太小屋」。
五郎の手で完成した丸太小屋。東京からの出稼ぎから帰ったその日に当時一緒に住んでいた正吉と純の火の不始末から全焼してしまった。
純がこのストーブ↓の上で何かを乾かしたまま、外出したのだったかな。
▲ 「三番目の家」。
丸太小屋が全焼した後、初めての時の様に離農した農家の廃屋を直して住むようになった。
純が父への誕生日プレゼントにした風力発電の装置が、屋根に見える。
▲ これは五郎の家ではない。五郎ちゃんはこんなのは食べない。
ロケ地サイト内にあるカフェで。
麓郷の森フォカッチヤサンド 600エン。
詰め物はパンプキンを選んで。
五郎の住んだ家は、かように複数あるのだが、中でも一番有名なのは次の「石の家」だろう。
▲ ロケーションも良くて、少し森の中を歩いていく。
▲ ああ、あれだ。
▲ 五郎はもっとしっかりした丸太小屋を建てようと計画したが、東京に出てガソリンスタンドで働く純はタマコを妊娠させてしまい、誠意を見せるために金を作ろうとして、丸太小屋を諦めた。で、ただで積み上げられる石を使って、コツコツと建てたのがこの石の家。
内部は、
▲ 「純と結の家」
東京から戻った純は、清掃業のかたわらで集めた廃品で家を作る。
クルマのフロント部分が使われている。
▲ 最終編「遺言」で五郎が雪子の為に作った家。スキー場のゴンドラが窓代わりに埋め込まれていたり、これも廃材を目いっぱい使ったユニークな家。
内部はこれだけでも、アートとして珍重されそうだ。
売店では、
▲ 「北の国から」関連グッズ、資料本、DVDがいっぱおかれている。
ま、ボクはそこまではマニアにはなれないが(笑)。
▲ 富良野地区には、この花があちこちで群生している。
先ほどのカフェで尋ねてようやくその名前がわかった。
オオハンゴンソウ。
五郎の遺言文にもオオハンゴンソウが咲く麓郷と、言及があった。
五郎の家関連ロケ地はこれくらいにして、「北の国からロード」を走ってみる。
▲ 地井武雄の経営する「中畑木材事務所」と、純と蛍が通っていた「中の澤分校」。今は本当に廃校になっていて地区の集会所に。
▲ 純が涼子先生(原田美枝子)とUFOをみた所。
この森の先をずんずん入ったところにあるのだろうが・・・
ボクもUFOを見たいが、今日は行けない。
ふらのジャム園で今回もジャムを買ったあと、
▲ 麓郷展望台へ上がった。
向こうに富良野市内が見える。
そこに咲く花も綺麗だった。
▲ JR富良野駅 に寄ってみた。
物語では、出迎え・別れの感動的なシーンが繰り返されたスポットだが。
もはや、素朴な停車場のイメージはない。
夕方に、どういう基準か知らないが、ネットで富良野で1位になっていたこのレストランに来た。
▲ リゾートインノースカントリー
ホテルだ。
▲ チーズフォンヂュ 1200エン(税前) とノンアルコールビアで
美味しかった。
がそれでも食べたりなかったのか、クルマに戻って時節がらスーパーで安売りしていたオハギを2個も食べてしまった(笑)。
十勝産のこし餡が、めっぽう旨かったので。