青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

伏見稲荷大社・三十三間堂は おもしろい

2019年12月06日 20時12分38秒 | 青い空の日は旅立(全般)

11月27日(水)

 

昨晩は、はなの湯+コインP で車中泊。朝早々に出動。

今日は、京都市内でも興味があったところ2カ所回ってみたい。

 30分ほど南へ下って

 ▲ 伏見稲荷大社の参拝者用駐車場(無料)に滑り込み。

9時前なので、空きは十分あった。

 まずは伏見稲荷大社を見てこよう。

 ▲ 伏見大社は全国に約3万ある稲荷大社の総本宮だ。

その起源は711年まで戻り、古来から五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、所願成就の神様として庶民の信仰を集めてきた。

 

 ▲ 楼門

1589年、豊臣秀吉が母・大政所の病気平癒祈願のために造営。

 

 

 さらに進んで

 ▲ 本殿 重文

 

この本殿のうしろから、背後の稲荷山頂上まで

 ▲ かの有名な、千本鳥居が続いていく

 

 

 ▲ さあ、ここから千本鳥居が始まる。進むと

 

 ▲ まもなく、分岐点が。右側の鳥居が上る人のため、左側の鳥居が下りてくる人のため。

ここが撮影スポットとしてよく紹介されるが、こう人出が多ければ奥行きある鳥居にならない。

あれっ、ヨーキクンだ。ここも登るんだ。頭がちょっと邪魔だよ(笑)。

 

 

 ▲ ま、とにかく上がっていこう。

頂上までの1周で約2時間らしい。

 

 

 ▲ 鳥居を横から眺めた。

傾斜は強くないから、ゆっくり上がれば大丈夫。

 

 

 ▲ 四ッ辻で一休み。

後ろから、京都市内が一望できる。

 

 ▲ さらに登り続ける。

 

 

 ▲ 中途の宮では、こんな狐像も。口には榊(さかき)を咥えているのかな。

こんな姿態でいるのは、女狐に違いない。騙されないようにしなくては(笑)。

 

 ▲ 絵馬もここではキツネだ。

なぜ狐か。狼信仰は昔からあったが、狩猟が稲作に代わる中で、狼から狐へ信仰の対象が変わったようだ。狐は穀物を食べる野ネズミを襲うので、狐が稲の守り神になった。

 

 ▲ 山頂233mに到着。

 

 

 ▲ 一の峰の社がある。

登ってこれたことに感謝。

 

 さあ、下りよう。

 ▲ 下りでは、「疲れた」とリュックをボクに持たせて

「ああ、せいせいするわ」

 

一万基あるといわれる鳥居は全部、民間から奉納寄進されたもの。右側に寄進日と趣旨、左側には寄進者名が記されている。

 

 ▲ 下山出口付近で。

着物すがたのお嬢さんたち。いいねー。この人たちはもちろん頂上までは行かなかっただろうが。

後ろの若者は、「どんな女なのかな・・」

気をつけろよ。女狐かもしれないぞ。

 

 

 ▲ おもかる石

参道下にある。灯篭の上に丸い石が置いてある。願い事を心に念じながら石を持ち上げる。軽く感じれば願いが叶い、重く感じれば叶わないとか。

 「あらっ、わたし持ち上げらなかったわ」 はい、問題外です。

 

境内にあった食事処で昼食を

 ▲ もちろん、いなりうどんセットで。1100円。

 

 

 ▲ こんな仲の良さそうな狐カップル像も。

 

 稲荷大社でのスタンダードな狐像は

 ▲ 左の狐が五穀豊穣を表す(かぎ)を咥え

 

 ▲ 右の狐が丸いを咥えている。

 

 

 ▲ 晴れてきたな。

キツネくんたち、バイバイ。

 

 伏見稲荷大社をあとにして、北へ東福寺を過ぎて少し行って

 ▲ 三十三間堂の参拝者用駐車場。

 

 

 ▲ 本堂

本堂内陣の柱間が33あることから三十三間堂とよばれる。

平清盛が1164年に創建。

 

 ▲ 現在の建物は1266年に再建されたものだが、南北に約120mあり、日本一長い木造建築

 

 しかし、三十三間堂で有名なのは建物というより堂内の仏像群だ。HPから

 ▲ 中央の千手観音座像をはさんで、左右合わせて1000体の等身大の千手観音立像が林立する。

前列には風神雷神像等が並び、これら全部、国宝だ。

 

 ▲ かいま見る仏像群。

ああ、ありがたや、ありがたや。

 

 

伏見稲荷、三十三間堂を見終えて、再びねぐらの花の湯、コインPへ移動。

 風呂に浸かったあと

 ▲ 今日(京)に乾杯! お疲れさんでした!

 

 ▲ ツレはビビンバ丼、ボクは親子丼+湯豆腐で、お腹いっぱいに。

 

ほな、またあしたということで。

 

本日総歩行数 17,800歩 

 

【続く】