11月29日(金)
ハーヴェストH での朝。よく眠れたなあ。
▲ ベランダ越しに、鷹ヶ峯の山が見えるじゃないか・・
▲ 朝ぶろも良かった。
自分の身の回り品を持って、駐車場へ向かう。
▲ おお、Harmonyちゃんも元気かい。
ここで服を着かえて、今日の中日(なかび)の紅葉ウォッチングの準備をする。
え、なんで部屋でやらないかって? Ummm、それはいずれ分かるから。
▲ ホテルの前に出ると、ご学友のみなさんも待っていたので、パシャリと。
▲ そして我々5人は、ホテル前の喫茶店に入って朝食だ。
そこの女マスターから、夕食におすすめのレストランを女性たちは聞き出していて、予約電話まで入れてもらっていた。
朝食も終わった。さあ出発だ。
▲ ホテルをまわるようにして歩いて
▲ ホテルに隣接する「しょうざんリゾート」へ。同一の東急系の施設だ。
日本庭園を見ていこう。
▲ 多彩な色合いが鮮やか、素晴らしい
▲ めったにツーショットはやらないが、撮るというので。恥ずかしがっているじゃないか。
▲ この庭園で取れた竹を使って作った筆を売っている。
試し書きができるというので。買わなかったが。
▲ 青空に紅葉
しょうざんリゾートを出て、5人の一行はさらに歩いていくと
▲ 鹿苑寺への入り口に到着。
通称は金閣寺だよ。
▲ ピッカピッカの金閣寺
これは外人観光客受けするのだろうな、異人さんが多かった。
金閣寺からはタクシーに分乗して、京都御所の北近くの和食レストランへ向かった。
▲ 12:30 予約どおりに 「西角」へ
▲ おばんざいみたいな盛り合わせのスターターか
あとは、一品ずつ出てきて
▲ 最後に、甘味のデザートが別に出てきた。
食事のあとは、再度タクシーをつかまえて、今日のメインの紅葉名所へ行った。
場所は比叡山の麓に位置する一乗寺の町。
▲ まず訪れたのは知る人ぞ知る紅葉名所で、松尾芭蕉や与謝蕪村にゆかりが深い金福寺(こんぷくじ)(ガイドブック)
864年創建だが、一時荒廃。江戸時代中期に再興される。
▲ 芭蕉庵
芭蕉が京都に来たとき住職と庵で親交を深めた。住職はその後、庵を芭蕉庵と名付ける。庵は荒廃したが、蕪村が85年後に当寺を訪れる。、芭蕉を敬慕する蕪村とその一門により再興された。
▲ 庵の茅葺き屋根の赤いモノは、全部モミジ。
なんと、風雅なさまではないか。
▲ 与謝蕪村の墓もある。
金福寺を離れて3分ほど歩くと
▲ 詩仙堂(しせんどう)に着く
徳川家康の元家臣の石川丈山が1641年に造営した山荘。
竹林を過ぎて上ると
▲ 嘯月楼(しょうげつろう)
▲ 嘯月楼の詩仙の間から唐様庭園を眺める
▲ 同じく詩仙の間から
▲ 生垣の上に乗るモミジがここでも鮮やか
さて、お次は隣接する圓光寺へ歩いていく。
▲ 圓光寺(えんこうじ)
1601年に徳川家康によって開基された。
▲ 奔龍庭(ほんりゅうてい)
雲海と龍を現した平成になっての枯山水。
▲ 本堂の玄関にある襖絵(ふすまえ)
渡辺章雄作「琳派彩還 四季草花図」
まあ、きれいなこと。
▲ 本堂から見る十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)
柱などを額に見立てて鑑賞する”額縁庭園”に酔う ということだが。こう人が多く座っていてはそれは叶わない。
▲ 池泉回遊式庭園の十牛之庭。
圓光寺を終えて、また14分ほど歩くと
▲ 曼殊院門跡(まんじゅいんもんせき)に着く
皇族が住職を務めた寺院。
▲ したがって、庭園も公家好みで優美だとか。
おおdecoが、向こうからボクに手を振る。庶民の振舞いだ。
さあ、これでツウ好みの一乗寺・寺社コースは終わった。
▲ 叡山電鉄・一乗寺駅まで歩いていこう。
陽が傾いていて、歩いている途中で陽は山の端に落ちた。
駅前で、ここから西の方角、北山にあるレストランへタクシーで移動した。タクシーがなかなか捕まらなかったが。
▲ 「うまいもんや こむ」という変わった名前。「居酒屋」とネットでは分類されていた。
朝に、喫茶店の女マスターが電話予約してくれたところ。おかげで、シェフがわざわざ挨拶に来てくれたが。
お酒のメニューでして、
▲ 左下の「おためし三酒」800円がイイ、と全員の意見が一致
▲ 左から、手取川、美田、八海山 ということだ。
水を飲みながら、利き酒をするのがいいというので、そうしたが。
▲ とりあえず、カンパーイ
みんなは、これはああだこうだ違いを言い合っていたが、ボクはどれもみな同じ味がしたので、あとは水も含まず、端から飲んでいた(笑)。
ま、色々の食材を楽しませていただきました。
食事後、タクシーを呼んでもらったが、なかなか来ず。30分ほど待つた。
オーナーも運転手さんも何度も謝っていたが。
ハーヴェストHに戻ると、新しい部屋に変わっていて、寝る用意もされていた。
▲ 二つのベッドと二つの布団が敷いてあって。
二日目の夜は金曜日だからだろうな、最後まで二部屋目がとれなくて、一部屋だけになったのだ。
皆さんは、一部屋で5人で寝てもいいわよ、と言ってくれたが、それはちと気後れがして(笑)。
ボクは、一人キャンカーで今晩は寝ることにしたのだ。
風呂だけは利用して、とぼとぼ駐車場に歩いていった。
では、またあした。
【続く】