青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

秋の京都は知る人ぞ知る 金福寺~詩仙堂~曼殊院門跡他

2019年12月08日 21時41分38秒 | 青い空の日は旅立(全般)

11月29日(金)

 

ハーヴェストH での朝。よく眠れたなあ。

 

 ▲ ベランダ越しに、鷹ヶ峯の山が見えるじゃないか・・

 

 

 ▲ 朝ぶろも良かった。

 

自分の身の回り品を持って、駐車場へ向かう。

 

 ▲ おお、Harmonyちゃんも元気かい。

ここで服を着かえて、今日の中日(なかび)の紅葉ウォッチングの準備をする。

え、なんで部屋でやらないかって? Ummm、それはいずれ分かるから。

 

 

 ▲ ホテルの前に出ると、ご学友のみなさんも待っていたので、パシャリと。

 

 

 ▲ そして我々5人は、ホテル前の喫茶店に入って朝食だ。

そこの女マスターから、夕食におすすめのレストランを女性たちは聞き出していて、予約電話まで入れてもらっていた。

 

朝食も終わった。さあ出発だ。

 

 ▲ ホテルをまわるようにして歩いて

 

 ▲ ホテルに隣接する「しょうざんリゾート」へ。同一の東急系の施設だ。

日本庭園を見ていこう。

 

 

 ▲ 多彩な色合いが鮮やか、素晴らしい

 

 

 ▲ めったにツーショットはやらないが、撮るというので。恥ずかしがっているじゃないか。

 

 

 ▲ この庭園で取れた竹を使って作った筆を売っている。

試し書きができるというので。買わなかったが。

 

 

 ▲ 青空に紅葉

 

 しょうざんリゾートを出て、5人の一行はさらに歩いていくと

 ▲ 鹿苑寺への入り口に到着。

 通称は金閣寺だよ。

 

 ▲ ピッカピッカの金閣寺

これは外人観光客受けするのだろうな、異人さんが多かった。

 

金閣寺からはタクシーに分乗して、京都御所の北近くの和食レストランへ向かった。

 ▲ 12:30 予約どおりに 「西角」

 

 

 ▲ おばんざいみたいな盛り合わせのスターターか

 

あとは、一品ずつ出てきて

 

 ▲ 最後に、甘味のデザートが別に出てきた。

 

 食事のあとは、再度タクシーをつかまえて、今日のメインの紅葉名所へ行った。

 場所は比叡山の麓に位置する一乗寺の町。

 ▲ まず訪れたのは知る人ぞ知る紅葉名所で、松尾芭蕉や与謝蕪村にゆかりが深い金福寺(こんぷくじ)(ガイドブック)

864年創建だが、一時荒廃。江戸時代中期に再興される。

 

 ▲ 芭蕉庵

 芭蕉が京都に来たとき住職と庵で親交を深めた。住職はその後、庵を芭蕉庵と名付ける。庵は荒廃したが、蕪村が85年後に当寺を訪れる。、芭蕉を敬慕する蕪村とその一門により再興された。

 

 ▲ 庵の茅葺き屋根の赤いモノは、全部モミジ。

なんと、風雅なさまではないか。

 

 

 ▲ 与謝蕪村の墓もある。

 

金福寺を離れて3分ほど歩くと

 

 ▲ 詩仙堂(しせんどう)に着く

徳川家康の元家臣の石川丈山が1641年に造営した山荘。

 

 竹林を過ぎて上ると

 ▲ 嘯月楼(しょうげつろう)

 

 

 ▲ 嘯月楼の詩仙の間から唐様庭園を眺める

 

 

 ▲ 同じく詩仙の間から

 

 

 ▲ 生垣の上に乗るモミジがここでも鮮やか

 

 さて、お次は隣接する圓光寺へ歩いていく。

 ▲ 圓光寺(えんこうじ)

1601年に徳川家康によって開基された。

 

 ▲ 奔龍庭(ほんりゅうてい)

雲海と龍を現した平成になっての枯山水。

 

 ▲ 本堂の玄関にある襖絵(ふすまえ)

渡辺章雄作「琳派彩還 四季草花図」

まあ、きれいなこと。

 

 

 ▲ 本堂から見る十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)

柱などを額に見立てて鑑賞する”額縁庭園”に酔う ということだが。こう人が多く座っていてはそれは叶わない。

 

 ▲ 池泉回遊式庭園の十牛之庭。

 

 

圓光寺を終えて、また14分ほど歩くと

 

 ▲ 曼殊院門跡(まんじゅいんもんせき)に着く

皇族が住職を務めた寺院。

 

 ▲ したがって、庭園も公家好みで優美だとか。

おおdecoが、向こうからボクに手を振る。庶民の振舞いだ。

 

 さあ、これでツウ好みの一乗寺・寺社コースは終わった。

 

 ▲ 叡山電鉄・一乗寺駅まで歩いていこう。

陽が傾いていて、歩いている途中で陽は山の端に落ちた。

 

駅前で、ここから西の方角、北山にあるレストランへタクシーで移動した。タクシーがなかなか捕まらなかったが。

 

 ▲ 「うまいもんや こむ」という変わった名前。「居酒屋」とネットでは分類されていた。

朝に、喫茶店の女マスターが電話予約してくれたところ。おかげで、シェフがわざわざ挨拶に来てくれたが。

 お酒のメニューでして、

 ▲ 左下の「おためし三酒」800円がイイ、と全員の意見が一致

 

 

 ▲ 左から、手取川、美田、八海山 ということだ。

水を飲みながら、利き酒をするのがいいというので、そうしたが。

 

 

 ▲ とりあえず、カンパーイ

 みんなは、これはああだこうだ違いを言い合っていたが、ボクはどれもみな同じ味がしたので、あとは水も含まず、端から飲んでいた(笑)。

 

 

 

ま、色々の食材を楽しませていただきました。

 

食事後、タクシーを呼んでもらったが、なかなか来ず。30分ほど待つた。

オーナーも運転手さんも何度も謝っていたが。

 

 ハーヴェストHに戻ると、新しい部屋に変わっていて、寝る用意もされていた。

 

 ▲ 二つのベッドと二つの布団が敷いてあって。

二日目の夜は金曜日だからだろうな、最後まで二部屋目がとれなくて、一部屋だけになったのだ。

皆さんは、一部屋で5人で寝てもいいわよ、と言ってくれたが、それはちと気後れがして(笑)。

ボクは、一人キャンカーで今晩は寝ることにしたのだ

 

風呂だけは利用して、とぼとぼ駐車場に歩いていった。

では、またあした。

 

【続く】