青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

歯くいしばりの人生

2021年02月13日 18時29分58秒 | 青い空の日は旅立(全般)

2月9日(火) 【続き】

雪の入笠山登山を終えて、そのまま自宅へ直行帰宅するつもりだった。移動を続けるため日帰り湯に立ち寄るのは避けたかったからだ。

しかし、諏訪南ICから中央道に乗り、小淵沢ICを通過、八ヶ岳PAで小用し、長坂ICに来たとき・・高速を下りてしまった。やはり行くか、清里のスキー場へ。

 

で、まず寄ったのは

▲ たかねの湯。

清里の隣りの高根町にあるお風呂。ここなら地元の人しかこないから安全だろう。

 

 

▲ 北杜市民なら410円。市外なら830円。

サンメドウズ、八千穂、シャトレーゼ、小海リエックスのリフト半券をもっていれば100円割引。

弟家族が北杜・高根町民だからとか、あしたサンメドウズで滑るからとかのオバサン的交渉は一切せず。オトコは黙って830円を払う。(ジェンダー偏見だよ)

検温を受け、連絡先住所を記入して、はいどうぞ。

 

 

HPより

▲ 脱衣場、浴室が十分に広い。

身体洗面場も一人置きに実質配置。密でない。

浴客も高齢者が殆ど。おしゃべりは誰もしない。

2回目の入浴の時は、今日はさすがにゆっくり入っていたいと思ったが、家と同じく100数えたら浴槽から出た。30分で脱衣場に戻った。コロナの行水。

 

感心したのは

▲ 脱衣かごは消毒済みを使うこと。ここまでは初めての経験。

「ここの脱衣かごは、アルコール消毒が済んでいます。安心してお使いください」

 

うん、安心した。

 

たかねの湯から30分弱で、ここへ来た。

▲ サンメドウズ清里スキー場 4:30PM

ここは首都圏から一番近いスキー場だろう。日本へ戻ったころ、日帰りで何度も来た。

 

 

▲ 陽が暮れて、点灯が始まった。

ナイタースキーをやるのではなく、明日の営業のための雪面整地をするためだ。

左手にメインリフト、そしてメインコースが見える。

中央の山は、八ヶ岳の主峰・赤岳だ。荘重だな。

明日の今シーズン初めての滑走が楽しみだ・・ と夢見ていたが・・

 

その夜半に、歯痛が始まった。去年の7月まで治療していた奥歯だ。ジン、ジンと痛む

数日前から、食事で噛むとその奥歯が少し痛かったが、それは時々あったことで、今回も気にはしていなかった。しかし、この夜中の痛みは・・ スマホのモニター画面を頬にあてがって、すこし痛みが和らぐ気がするので。

 

 

2月10日(水)

▲ 朝になると、少しは痛みが薄らいだ。

しかし、この状態でスキー滑走すればロクなことは無いだろう。帰って診てもらったほうがいいな。

朝食もとらずに(食べれない)、7時20分にスキー場を撤収。

 

▲ そのまま高速に乗って、自宅へ10時前に戻った。

予約・治療開始の10時に電話。予約はコロナ禍だからだろうすぐ取れた。

午後2時に予約。

 

 

▲ 日本橋の歯科医院へ行くまでの、通勤電車、地下鉄は去年7月よりは混んでいた。

 

診察の結果

 

▲ 歯周病は完治しないから、定期的にチェックが必要。さらに

改善することは

「くいしばり」を止めること

 

 

 イメージ

 

マウスピースを寝るとき、ちゃんとやってますか。

してません。

マウスピースをしないと、あなたの場合歯が擦り切れます。歯茎を傷めます。やってください。 

はい、今度はやります。

 

帰ってからネットで調べると

夜に歯が痛くなる原因としては、他にも『歯周病による炎症』や『親知らずの周囲の炎症』などが考えられます。 虫歯とは違った原因で痛みが起こる場合などいろいろ考えられます。 特に夜間は入浴や就寝時の姿勢により血管の膨張が起きたり副交感神経が優位になるため血管の拡張や血流の増大が起こり日中と比べて歯の痛みが生じやすいそうです

 

オオッ、昨日は冷たい体を高根の湯でポッカポッカ温めたよな。それに夜間寒くなると、ここはマイナス20度くらいになるから、初めからFFヒーターを付けたまま寝たよな。

それに、歯痛で目が覚めたときは、夢をみていた。また仕事中の夢で、時限に間に合わせるため切りきりしている夢で、夢の中でも歯をくいしばっていた気がする。目を覚ますとき、いつものように「ああこれは夢だよ、良かった」と今回も言い聞かせながら。

「くいしばり」を言えば、入笠山を登っている時は要所要所で当然奥歯を食いしばるよな。食いしばるとボクの場合あの奥歯が一番当たるのだよな。

思い出せば、去年の夏に奥歯が痛くなった時も、連日ウッドデッキの作業をやっていて、切るとき、打つとき、無意識に自然と奥歯を噛んでいたのだし。

 

振り返れば、オレは人生頑張ってきたよな。ずっ・・とな。歯をくいしばって。それは「くいしばり」であって、それは「歯ぎしり」ではなかったと思えるのが幸いだが。

ちょっと、もう「くいしばり」は止めたほうがいいかな。

けれど止められるかな。くいしばりの人生は、ボクそのものの気がするし。それに付け加えれば「他人(ひと)の言うことは容易には聞かない」のも(笑)。