こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

花村えい子と漫画 企画展

2022-10-07 14:51:03 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。

今日は11月中旬の気温だそうで・・・
買い物へ行くのに、
かなり厚着をして出かけました。
まさか・・・このまま・・・
そんなことは無いかと思いますが、
そうなると、気温に踊らされて、
体調がおかしくなりそうです。
皆さまもお気を付けくださいね。

 

 

9月21日、野草園で萩を見た帰り・・・
建物の出入り口近くに、
沢山のパンフレットが並ぶスタンドがあります。
その中の1枚が気になって、
手に取ってみました。

それが、「花村えい子と漫画」の企画展の案内
開催場所が登米市
「石ノ森章太郎ふるさと記念館」でした。

夫が、「今度南三陸に行く時に回って行こうかぁ~」
そう言ってくれたので、
なかなかこんなチャンスも無いと思い、
立ち寄ることにしました。

 

 

こちらは、ご存知のように、
「サイボーグ009」「仮面ライダー」の生みの親である
「石ノ森章太郎」のふるさと記念館です。
生家も近くにあって公開されています。

こちらを訪れたのは3回目です。

こちらには、
石ノ森章太郎さんと交流があった漫画家さん達の、
色紙や手形なども展示されていて、
その中には。「花村えい子」さんの物もあります。

 

 

実は、子供の頃・・・
最も好きだった漫画家さんが「花村えい子」
学習雑誌「小学5年生」やマーガレット、少女フレンド・・・
そこに連載漫画があって、
当時の最高の楽しみだった気がします。

 

 

2020年12月に91歳でお亡くなりになられたそうで、
画業60年を称えた企画展が全国を回っているようでした。

 

 

私が最も好きだったのが、
「わが愛を星に祈りて」
一度、手芸の講習に出かけた小学校の図書室で、
そのボロボロになった単行本を見つけ、
「欲しい~」
そう想って、ネットで探しましたが・・・
手に入りませんでした。

 

 

 

既に50年以上も前の話ですが、
主人公とそこに出てくる人物の名前まで、
今も記憶しているって・・・
余程好きだったんでしょうね~(笑)

 

 


それから、もうひとつ
「霧の中の少女」
こちらも大好きでした。

この話は、1975年・・・
「家庭の秘密」というドラマで、
秋吉久美子、池上季実子主演
荒井由実「あの日に帰りたい」が主題歌で、
大ヒットした作品です。

 

 

50年の年月をタイムスリップ・・・
それは凄く大変でしたが、
記憶の蓋というものは、
一度開きだすと、
どんどんそこから想い出や懐かしさが絡まって、
圧縮されていたかのように、
膨大な量に膨らんで行くものですね。
この年齢になったからこそ、
ゆっくりとその時間に浸れて・・・
ようやくしまっていた記憶に、
空気を当てられたような気持ちです。

 



ふるさと記念館中庭です。


「花村えい子 漫画」
私の想いに共感してくださる方は
本当に限られた方だけかと思いますが、
作品は何にしても、
そういう気持ちは誰にでもあるのかもしれません。


 

 

 

コメント (14)
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