こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

ママさん、吠える・・・

2011-09-25 18:31:42 | 第1章・青の家

ルナです。


今朝は、かなり気温も下がって、さわやかだけどひんやりした空気に変わったね。
パパさんは、今日は、福島へ行って、引き継ぎ業務。
明日から、いよいよ仙台に着任だよ。



パパさんから、いろいろお願いされたことがあって、その段取りをどうするかを考えて、
ママさんは、取りあえずひとつずつこなそうと、
まずは、引っ越しの段ボールの回収を頼むために、引越センターに電話したよ。


今日の営業開始時間を過ぎていたのに、
「本日の営業時間は終わりました・・・営業時間内におかけ直しください。」
何度かけても、そんなアナウンス・・・・
支店にかけたそうなので、今度は、フリーダイアルにかけてみた。
そちらもおんなじ。。。


いつもなら、ここであきらめて、午後からでも・・・・って思うママさんだけど、
今週の段取りをしたかったから、回収日時を決めたかったんだよね。
ここは、本社にかけてみよう~
そう言って、電話をしたんだ。








「お尋ねしますが、御社は、年末年始3日間を除いて、
AM8:00~PM8:00まで、休まず営業しますとアナウンスされておりますが、
何時になったら、営業開始するのでしょうか~?」


わぁぁぁぁ~~~~
ママさん、怖いかも~~~


そうしたらね、受付の若い声の男性だったけれど、
「誠に申し訳ございません」って、
ママさんから、事情を聞いて、仙台支店に電話をかけてくれたらしく、
その時間から、わずか、50分で、段ボールの回収が完了したんだよ。


ここの「01○3」の引越センターは、パパさんの会社が契約しているから、
何度もお世話になっているよ。
実際、荷物を積みに来たり、降ろしに来たりしてくれる方々は、みんなとても良い人たちなんだよ。
仕事も丁寧だし、感じも良い。
だけどね・・・・時間感覚が、イマイチ。
時間の連絡も、今日中に連絡・・・は次の日になるし、
12時前後の集荷は、1時半になるし、お客様の立場になったら、約束は守るべきだし、
何か事情があって遅れるならば、その旨を、なるべく早く連絡するべき。
電話が混みあっていたから、留守電アナウンスにしていた・・・なんて、あり得ない言いわけ。


もちろん、回収に来た人には、
「お疲れ様~」って、何も言わずに、笑顔のままのママさんだったけど、
珍しく、怒っていたんだよ。
ママさん、今日は、吠えていた。ちゃんとしてワンワン







昨日は、パパさんの荷物をいろいろ片づけて、
家から持って行っていたものも、また、家の元の場所に戻したり、
福島で買ったものを何処に置こうかとか・・・・
物って、なかなか納まりが付かないんだよね。


そんな中、でてきたモノがこれ。





この小皿・・・実は10枚組の柄違いだった。
手前の2枚をパパさんに持たせて、残り8枚が家にあったんだけど、
今回の震災で、6枚が壊れてしまったんだよね。
しかも、ママさん、気に入っていた柄ばかり使っていたから、上の方に重なっていて、
上から順に落ちて壊れて、
あまり、気に入っていなかったものが2枚だけ残ったんだよね。
他に、2種類の小皿の方も、各1枚だけしか残っていないよ。



小皿を買い足さなくちゃって思いながら、ママさん、一人だったから、
まぁ・・・いいか・・・・
そう思っていた所へ、手前の2枚が帰って来たよ。
なんだか、そんなことがとっても嬉しくて、大歓迎しちゃったんだって。
          「よくぞご無事で~ ウルウル」



それからね、今日のお洗濯物に入っていたんだけど、これ。






これは、パパさんが、風邪を引きやすくて、
うがい薬とコップを会社に置いているんだけど、
そのコップ入れ。


いったい、いつ作ったんだろう。
たぶん、最初に入院して、退院した後ぐらいかなぁ~
かれこれ、20年近く前かもね。
久し振りにみたけど、懐かしかった~って、ママさん、笑っていたよ。







ほどかれた荷物に、懐かしさや、嬉しさも入って来て、
今日は、カラリとした空気に、お洗濯物もスッキリ乾いたね。


ママさん、
「明日は挨拶があるから、
Yシャツとネクタイ選んでおいて・・・」ってパパさんに言われていたでしょ。
            忘れていた・・・・


主婦っていろいろ大変ねって、
ママさん、しばらくサボっていたから、忙しいね(笑)






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引っ越し完了~♪

2011-09-23 18:35:17 | 第1章・青の家

ルナです。


今朝早く、パパさんの携帯に電話が来たよ。
それから、パパさんもママさんもパタパタ動きだしたんだけど、
ルナは、どうしたのかなぁ~って、こんなところで、放られていたんだよ。









ルナって、階段、ここまでしか降りられないし、下からも登れないんだよ

ルナをどうにかしてぇ~~~~~~~っ







今日は、久し振りに青い空を見たね、ママさん。
そして、お家の前に、いつかもみたようなトラックが止まって、
中から荷物を運んでいたよ。
この前見た時には、あのあと、ものすごい大変なことが起こるなんて、考えもしなかったし、
こんなに早く、このトラックが戻ってくるとも思わなかったね。







作業は、一時間ほどで終わったよ。
ルナは今度は、どこ居いると思う?







今日は、パパさんに悪戯されて、こんなとこに入っているんだよ。
箱入り娘~
なんだか、ちょっと、ニャンコの気持ち。。。
でも、このまま、どこかに送られたらやだよ~~~







あんまり、居心地良くないよ・・・・そろそろ出してよ~







パパさんが、少し荷物を片づけている間に、
ママさんは、ずっと気になっていた、玄関前の
家の西側の通路
お店の前の伸びた枝
それらを、片づけることにしたよ。


大きなゴミ袋に2つ。
雑草や木の枝をいれて、台風で落ちた葉っぱもようやく綺麗になったようだね。


ルナが思うに、ママさん、本当に元気になったね。
自然に体が動くようになったものね。


ママさんが外回りを片づけていたら、近所の方々に声を掛けられて、
久し振りに外で立ち話。
そんな時は、お隣の亡くなられた奥さんの話しが必ず出るよ。
一昨日、四十九日が来て、ママさんもお参りに行って来たけど、
早すぎるお迎えに、まだみんなが納得できずに暮らしている。


明日のことは、予測の出来ないことだから、
今日の日を大切に、楽しく笑って、美味しく食べて・・・・・
時間と少しのお金があったなら、
小さな夢をひとつ実現させに旅に出よう。
形の無いお土産がいっぱい心に残るように。




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パパさん、お帰り~♪

2011-09-22 20:32:21 | 第1章・青の家

ルナです。


今月に入ってから、ママさんが利用しているネットスーパーのリストから、
お米の表示が消えているんだよね。
ママさんは、気になっていたんだけど、まだいいかなぁ~って、見送っていたんだよ。
でも、パパさんが帰ってくるし、
お米は買って置かないと・・・・



朝は、青空が広がっていたものの、
台風の余韻はまだ残っているのか、お昼前から、雨が降り出していたよ。
そんな中、ママさんは、スーパーへお米を買いに出かけたんだよ。







行ってみると、お米はいつもと違うけれど、
それなりに並んでいたんだって。
たまたま、お店の人が仕事をしていたので、聞いてみた。
「ネットスーパーでは、お米は扱わなくなったのですか?」
「大変申し訳ございません。お米の入荷が悪く、必ず店頭にもあるとは限らないので、
ネットのご注文の方には、ご不便ををかけしておりますが、
商品は出しておりません。」



お向かいのおばあちゃんが、スーパーにお米がないよって言っていたのが、一ヶ月以上前だったかも・・・
新米に不安を抱える人が買いだめしていると言う噂だったけれど、
米どころの宮城のスーパーにお米が無いなんて考えられなかったママさん。
今日は、たまたま沢山並んでいたらしい・・・
ママさんは、5キロのお米を買って帰って来たって言っていたよ。







パパさんは、今日は、一人で福島のアパートを片づけて、
引越センターのトラックを待っていたんだけれど、
予定時間が過ぎても来ないなぁ~って思っていたら、
福島の引越センターが昨夜の雨で流されて、トラックも使えなくなったらしく、
仙台から急きょ呼び寄せたから、予定より1時間半ほど遅くなったらしいよ。



ルナのお家には何も被害はなかったけれど、
そんなアクシデントがあったなんて、やっぱり台風は怖いね。
そんな爪痕を残していたんだね。





引っ越しのトラックは明日の午前中に来ると思うけど、
パパさんは、夕方にはお家に帰って来たよ~

「パパさん、おかえり~ お疲れ様でした~」



お買い物へ行ったママさん、
今日は、パパさんの好きな中トロのお刺身を買ってきたよ  







それから、殻つきホタテがあったから、それも焼いたよ  







今夜から、ルナは、ずっとパパさんと一緒に寝るんだよ・・・・えへっ



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ミラクルフルーツ(奇跡の果物)

2011-09-21 19:28:07 | ブロ友さん

ルナです。


台風15号、今夜遅くから未明にかけて宮城県を通るらしいよ。
夕方まで静かだった雨の音が、今は、ものすごい音に変わっている。
今日は、気温が低く、ママさんは一日中、暖房をしていたよ。
ルナが寒そうだってね。。。
まだまだ、予断を許さない各地の状況だから、
みんなも気をつけてね~






みんなは、これ何だか知っている?







もちろん知っているよね。
ルナは、初めてみたんだけど、とても、大きな葡萄かと思っちゃった。








ミラクルフルーツって呼ばれている プルーン なんだよ。








ママさんは、またまた、夜中に魔女になっていたよ。
グツグツ・・・・グツグツ・・・・
皮がしっかりしているから、少し時間がかかるんだって。

半分に切って種を取りだして、ワインと砂糖を入れて煮てみたよ。







何か食べてるなぁ~って覗いてみたらね、






綺麗な色だね~







甘酸っぱいジャムがトーストの上で、あはははは~~~って笑っていたよ。



プルーンは、ルナ達?女性にとって、ミラクルフルーツなんだって。

鉄分の吸収を促進する効果があるから、貧血には理想的な果物。
プルーンは血液の血行をよくし、新陳代謝をさかんにすることで、
肩こりや低血圧、冷え症などを防ぎ、更年期障害をのりきることもできるらしいよ。

骨粗鬆症の予防にも効果があるよ。

その他のプルーンの効果としては、
若返りのビタミンといわれるビタミンEを多く含んでいるから、
肌を若々しく保つ作用もあるんだって。

生活習慣病やガンへの予防効果も期待されているらしい。
プルーンは栄養の塊といえる食品なんだって。


ママさん、本当に凄い効果なんだね。
ママさんには、どれもぴったりの効果を期待したいね。







今回、このプルーンを送ってくれたのは、エリチンさん







これは、エリチンさんのお家にあるプルーンの木だよ。
(画像はエリチンさんからお借りしました。)
今年は、すこく沢山のプルーンがなって、ママさんにもおすそ分けしてくれたんだよ。






他にも、ママさんがエリチン農園って呼んでる家庭菜園で採れた新鮮な野菜がいっぱい。
今回は、茗荷も沢山はいっていたよ。
ママさんは、Mちゃんにもおすそ分け~
とっても喜んでいたよ~


その時、Mちゃん、面白いこと言っていたね。
ママさんのブロ友さんとの出会いの旅が、あんまり楽しそうで、
「今度は、私も一緒に行きた~~~~い」ってね。
ママさんも、そう言ってもらって、なんだかとっても嬉しかったみたい。



エリチンさん、ありがとう。
ママさん、しっかり食べて、ますます元気になりそうだよ



明日は、パパさん、お引っ越しの荷物をトラックに積むんだよ。
お天気が回復してくれると良いけどなぁ~
あさって、荷物がお家にやって来て、また、ルナと3人の生活が始まるよ。







今日は、お家から出られなくて、退屈していたら、こんな目にあっていたルナです




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絵本・アライバル

2011-09-20 21:20:25 | ブロ友さん

ルナです。


また、大きな台風の上陸が懸念されているね。
九州~東海地方の皆さん、大雨、土砂災害に充分気をつけてね。

今日は、仙台も、一日中、強い雨が降っていたよ。
気温もかなり低くて、16℃しかなかったんだよ。
ルナは、裸になってしまってるから、さっき、ママさんがストーブをつけてくれたよ。
明日は、もっと雨もひどくなりそうだね。






さて、先日の信州の旅の途中で、ママさんが出していたクイズなんだけど、

答えは、『長野県 車山高原にあるオステリア白樺さん』 でした。

正解者は、2名   rikoさん  シャロンさん

正解おめでとう~
お二人には、オステリア白樺さんの美味しい、「あのピザ」を注文しておいたよ~
近日中に届く予定だよ。

rikoさんはすでに「あのピザ」のリピーターさんで、
ママさんにも、「美味しいから是非・・・・」とススメてくれていたから、大正解だったね。
きっと、喜んでくれると思うな~

シャロンさんは、先日、信州への旅をブログで紹介していたから、
ママさんは、その時、行ってみたいなぁ~ いつか行くぞ!って、楽しみに見ていたんだよね。
シャロンさんもきっと満足してくれる美味しさだからね。


今回は、正解者がちょうど2名だったので、受け取ってね~。
また、機会があったら、今度は、感で答えられる問題にしてみるね。
その時は、また、多数参加を待ってるよ







そして、今日は、ひとつとても珍しい本を紹介するよ。







ARRIVAL
~アライバル~


これは、「絵だけで進行する絵本」で、文字が一切書かれていないんだよ。
帯には「本読みの達人が選ぶ3.11後に読む本」と書かれているんだよ。


内容は、住み慣れた街が不穏な空気に包まれて、
新しい暮らしを手に入れるために、男はひとり、妻と娘を残し、見知らぬ国へ旅立つんだよ。

(ムム・・・・どこかとちょっと似ているなぁ~)

見知らぬ世界で、男は、言葉も解らず、食べたことも無い食べものを食べ、
出会った人たちに教えられながら、
次第に、その世界での生きる場所を探して行くんだ。
やがて、男は、自分の妻と娘を呼び寄せる。
そして、娘は、異国からやってくる人に、
男がしてもらったように、道案内をするようになるんだよ。


文字はひとつも書いてはいないけれど、
そこにある、写真のような絵が、セピア色に描くストーリーを、
たくさんの言葉で伝え始める。
ママさんは、それを日本語で感じ、ある人はその人の国の言葉で・・・・

人が、全く違った文化の世界に投げ込まれた時、
ひとつの信頼感から始まり、そこへ適応しながら「居場所」を見つける・・・
希望を作りなす・・・
たとえどんなところへ行っても、それは見つかる。
そんなことが描いてあったよ。


いま、心ならずも、震災で遠方に避難されているかたにも、
そこに「居場所」はあるし、そこに必ず希望もあるよ・・・・
世界中の人が読める文字の無い絵本は、心に描かれた文字で語っているよ。



ママさん、アライバルってどういう意味なの?
      到着する人、到達する人・・・・そんな意味だよ。


実は、この本は、オステリアmamaさんから送ってもらったんだよ。
前から、本屋さんで気になっていたらしい。
今回、ママさんが訪問した記念に送ってくれたんだよ。
オステリアmamaさん、ありがとう。


家を失った人、もしくは、仕事を失った人、
あるいは、夢を無くした人、希望を無くした人・・・・・
それでも、「居場所」を変えて到着したところにも、新たな世界は待っているよ。
そんなことを強く願って描かれているんだね。


もし、この本を読んでみたい人があったら、教えてね。
ママさん一人が読むよりも、みんなにもこの本を伝えて、頑張ろうねって思うから。





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