林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

新しいギターのお腹の中身 その1

2016年07月01日 13時06分56秒 | 新しいギター購入計画



さて、本日はVROOOMの番だけども、おいらがハイジャックするぜっ!!

というのも前回、あれだけ「新しいギターのお腹の中身が気になるよね」と、あおっておいて(笑)

その後、農家のライブの告知をやっちゃったもんだから、ちょいと消化不良






というわけで、気になりますよね、リゾネーターギターの中身!!
なんで、あんな、リバーヴのかかったような音がするのじゃ?
しかも、電気を使わずに??





さて・・・


まず、お腹を押さえているフンドシを外す必要があります(笑)



こういうのをテールピースなんて呼ぶらしいんだけども、弦の張力だけで引っ張られていて、弦を切るとボディから外れてしまうパターンもあるらしいのだが。

こいつは、エンド・ピンも兼ねていて、ボディにネジでしっかりと接続されています。

これは、個人的にはとてもありがたい!!
弦を外したとたんにポロッと取れるようでは、取り扱いが難しいぜ。

で・・・

外します!!


なるほど、すごーくシンプルな設計になっているのですな。


これでいよいよ、本丸に取り掛かれますな!

で、ネジをすべて外します。




いよいよですねっ!!!




まるで、鍋のフタのように外れましたっ(爆笑)

え??
さらにもう一枚、アルミのフタみたいなものがありますね??




で、外側のフタの裏側はこんな感じ。

なるほど、さすがに裏側までは塗装してないわけですね。
けっこう重いっす。

完全にでできている感じがしますなぁ。


ここまで書いてきて、追記したいんですけども(笑)

これくらいの大きさで、でできていて、まんまるい



こういうのを見て、すぐに、




バックラー



という言葉が出てくるおいらは、かなりのファンタジー中毒ですかね??





ちなみに、バックラーというのは、こういう感じの、

小型の盾ですよ!!(爆笑)



いやあ、自分の脳内に、いまだに「バックラー」なんて言葉が眠っていたことに、驚き!!





それはともかく、中にあったアルミのフタのほうを見ると~。

真ん中にブリッジになるべきコマが付けられています。



これがですね、思ったより軽くて柔らかい素材が使われているんですよっ!
弦を支えるシステムだから、もっとしっかりした素材が使われているのかと思ったんですが。
ものすごーく柔らかい木だし。
ちょっと不安になるぐらいの代物なんですが、この柔らかさのおかげで、半年も弦が切れなかったのだと思うと、感謝感激雨あられっ!!



つまり、このブリッジの上に乗っかっている弦の振動が、そのままこのアルミのフタみたいなやつを揺らすことによって、音を増幅しているわけでしょうね。
これもまた、すごーくシンプルなつくりで、あっけにとられる思いです。



さて、さらに気になる、その奥をのぞいて見ましょうか!!

というわけで、以下次号じゃ!!