林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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エリクサーの太い弦が買えないだとぉ!! その3

2021年09月22日 06時50分20秒 | 楽器あれこれ

さてさて、台風が通り過ぎていきましたけども。

みなさま、いかがお過ごしですかな??

 

前回はダダリオの「フラット・ワウンド」の弦について語りました。

確かに上品でまろやか、ジャズにはピッタリな音色なんだけども。

たまたまなのか、仕様なのか、おいらが購入した弦は3弦がつるつるじゃなくて。

他の弦との差が激しくて、弾きにくかったですわ・・・(遠い目)

 

そして今回は「プロ・スティールス」という種類の弦ですぞ。

お値段は「フラット・ワウンド」に比べて、少し安めです。

おそらく加工のしやすさが違うんでしょうね。

で、最大の特徴は、巻き弦の素材が「ステンレス」であるということ!!

これは、ちょっとビックリいたしましたぞ!!

こんなところにも、ステンレスが使われているのか~。

今までおいらが使ってきたエレキ弦は、ニッケルばっかりだったなあ(遠い目)

 

で、さっそく、ギターに張ってみます。

うわ、なんか、これも、いろいろ違う!

まず、肌触りがかなりザラザラしてます。

前回のと同じように1弦が13からのセットを購入したのだけども。

なんか、弦が硬くて、テンションが強い気がする・・・

 

そして肝心の音ですが・・・

バカでかい(爆笑)

サステインもバカ長い(遠い目)

 

なんじゃこりゃあ、すげえ音だ!!

前回の弦も、圧倒的にまろやかになって、音が変わったなあ、という実感がありましたが。

今回のは、余りにも違いすぎて、しばらく呆然としたほど・・・

ものすごく硬くて、バシッとした音が、ぐわあああんと鳴り響く感じです。

リゾネーターギターに張ったので、もはや、うるさいと言ってもいいかも(笑)

 

弦が硬いので、スライド・バーをはじく感じがして、ちょいと癖がありますが。

なんか、ガツンとくるブルースには、とっても合う音色だと思いますわ。

とにかく、パワーで押しまくる感じのサウンドです。

音としては、嫌いじゃないなあ~(好感)

 

今回、短期間にいろんな弦を試そうと思って、バンド用のギターに「フラット・ワウンド」を。

ブルース・ジャム用のギターに「プロ・スティール」を張ったので。

バンドで使用したわけじゃないので、厳密には比べられていないとも言えるんだけども。

これはいつか、バンド用のギターに張って、そのパワーを堪能してみたいとも思いましたわ。

それぐらい、魅力的なパワーです。

 

しかも、この弦は、アンプに通した時の方がパワーを発揮するらしいので。

もしかしたら「ここぞ」というライブの時の、勝負弦になるかも!

 

 

イメージとしては・・・

こんな感じです(笑)

1000万パワー!!

これはもしかして、新たな、お気に入り弦(主役)の誕生か???

 

 

 

 

ところが・・・

 

張ってから2週間ぐらい(雨が多かった)が経過すると・・・

 

1・2弦が、錆びました(大爆笑)

 

 

おいおいおい、ステンレスじゃないのかよ??

ステンレスは、錆びないからステンレスだろ!!

 

と激しくツッコミましたが、よくよく考えてみたら。

プレーン弦(1・2弦)は、普通のスティール(鋼材)弦なのね(納得)

巻き弦も、芯弦はスティールで、巻いてある部分がステンレスだということみたい。

 

 

 

なるほど・・・

こういうことか・・・(笑)

瞬発力はあるけど、長続きはしないかもしれないわけね・・・

 

 

というわけで、まだまだ弦探しの旅は続くのです!!

以下次号じゃ!!