林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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エリクサーの太い弦が買えないだとぉ!! その4

2021年09月29日 05時51分22秒 | 楽器あれこれ

さて、緊急事態宣言の終わりが見えてきましたな~。

どれくらい日常生活が戻ってくるのかは不明ですが・・・

みなさま、お元気ですかな?

 

ここまで、エレキ・ギターの弦を探す旅について書いておりますが。

事の発端は、エリクサーの太い弦が販売中止になったことですわ。

1弦が「12」から始まるセットを愛用していた、おいらとしては。

 

コーティング弦で長持ちすること。

1弦の太さが最低でも「12」以上あること。

弦の音がかなり良いこと。

 

この3つの理由で愛用していた弦が無くなったわけですから、それに近い弦が欲しいと思うのは当然なこと。

ここまで解説してきたダダリオの弦たちは、それぞれ特徴があって、音色は面白かったのですが。

弦をコーティングしていないので、長持ちしないのが問題点。

 

前回の「プロ・スティールス」は「ステンレス」なんだから、長持ちするだろうと考えていたけど・・・

あっという間に、1・2弦が錆びた・・・(号泣)

 

 

そこで、ダダリオのエレキ弦にもコーティングした弦があるかを検索。

 

 

すると・・・

ありました!!

このシリーズは、コーティングされています!!

つまり、エリクサーの弦のように長持ちすること間違いなし!

 

さっそく買おうとしてみますが・・・

1弦が「11」のセットまでしか、存在しませんでした(遠い目)

なるほど、太い弦はそもそも売れないから、コーティングした弦のような高価なものは作らないのか・・・

 

エレキ・ギターには細い弦を張る

 

これが、もはや不文律になってしまっておるのですなあ~。

 

ううむ、仕方がない・・・

 

 

そこで、今回選んだのは、冒頭の写真の、

この弦です!!

この弦は、はるか昔、おいらがリゾネーター・ギターを買ったばかりのころに使っていました。

というのは、おいらが買ったリゾネーター・ギターは、マグネット式のピックアップでして。

アコースティック用の弦を張ると、巻き弦の音をちゃんと拾ってくれない・・・

 

そこで、この弦を探し当てたのです。

この弦はアコースティック用の弦なので、かなり太いセットもある。

それなのに、ニッケルをメッキしているので、マグネット式のピックアップにも対応している。

という、当時のおいらには、ピッタリの弦だったのですね。

当時は1弦が「13.5」から始まる、極太のセットを使用していました。

ここまで太い弦は、このシリーズしか見つけられなかったんですね。

 

んで、久しぶりにこのシリーズの、1弦が「12」で始まるセットを購入。

当時よりも細い弦を使用するようになったのは、スライドだけじゃなくて、指で押弦することも多くなってきたから。

 

そして使ってみたところ・・・

こんな感じでした(爆笑)

なんだか、特徴が無くて、とがってないんですよね~。

何もかもが、平均的で、優等生な感じの弦です・・・

前回使った弦が、あまりにもパワーがあったので、かすんで見えてしまいます。

 

ニッケルをメッキしている

というところもポイントで、アコースティック的な生音がするのは良いんだけど。

アンプにつないだ時に、それほどパワーのある低音は出ません。

やっぱり、磁石に反応する力が弱いんでしょうね・・・

そして、もちろん、2週間くらいで、錆びます・・・(遠い目)

 

テリーマンって、おいらのイメージだと、優等生な解説係(笑)

そんなに戦わなかったし、戦っても引き分けとか辛勝とか・・・

 

影が薄かったな~。

 

まあ、あまり知られてないけども、最初に登場した時には、

子供を蹴り飛ばす、鬼畜だったんですけどね(大笑)

 

おいらにとって、この弦も、最初の時にはすごくインパクトがあったけども。

 

今となっては、メインとして使いたい弦ではないかも・・・

無難すぎるんだよなあ・・・

 

というわけで、弦探しの旅はまだまだ続くのです・・・

以下次号じゃ!!