林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その3

2023年02月22日 07時28分12秒 | 演奏曲

さて、春めいてきた、と言っていいのでしょうか?

寒さも和らいできて、梅の花も咲いておりますが。

おいらは、ちょびっとずつ元気が回復しております。

元気が回復すると、いろんなことをやりたくなるのが、おいらのサガでございまして。

ギターの音作りとか、ハーモニカの練習とか、いろいろと頑張りたいなあと。

 

さて、それはともかく、ヴァン・モリソンですよ。

冒頭の写真にもあるとおり、ハーモニカを吹いていますな。

ヴァンは、ギターサックスハーモニカをステージで演奏します。

それぞれ、そんなに演奏がうまいわけではないのですが(苦笑)

すごーく、独特な演奏をしてくれます。

 

どの楽器を弾いても、一音一音に、パワーが込められていて、リズムが明確な感じがするっす。

音を区切る感じの演奏の仕方が特徴ですね。

そこらあたりも、おいらにとって、大好きなポイントでございますわ。

サックスについては、おいらは良くわからないのでコメントできないのですが。

 

ギターについては、指ではじく感じの弾き方で、ぱっと聴くだけで、

あ、ヴァンの演奏やな!

とわかるくらい、独特です(笑)

でもこれ、考えてみたら、素晴らしいことですよね。

一聴して、誰だかわかる演奏ができるなんて、ギタリストの夢ですからな。

 

ハーモニカについては、メロディを吹くというより、ジャカジャカと勢いで押していく感じです。

これがまた、味があって、ヴァンがハーモニカを持つと、うれしくなってしまいます。

 

そう、何が言いたいかというと、

ヴァンの魅力はヴォーカルだけではない!

ということなのですわ。

もちろん、そのヴォーカルは、唯一無二、もはや国宝(どこの?)にしてもいいレベルですが。

楽器の演奏もそうだし、ステージング作詞作曲、そのすべてのファンでございます。

 

前回のブログで紹介した「キャラバン」という曲の終わりの方では、

よくわからないけど、空中を蹴り始めます(笑)

おいらが初めて見たのは、ザ・バンドのラストワルツでの映像でしたが。

度肝を抜かれたもんですわ。

 

そんなヴァン・モリソンボブ・ディランが一緒に演奏している動画があります。

なんでかわからんけど、屋外で・・・

しかも、これ、ギリシャのアテネだよね・・・なんで??

Bob Dylan, Van Morrison, Outtake, BBC, And It Stoned Me , Athens 27.06.1989

いやあ、すっかりお太りになられて・・・

全く見た目が変わらないボブ・ディランとの違いがすごい(遠い目)

この時のギターの弾き方も、親指でバチンバチンと弦をはじく感じが、たまらんですなあ。

うちのバンドも、もともとはこんな感じで、アコギ2本のコード弾きだったんですが。

いろいろあって、現在のような変わったギター2本とカホンの編成になりました。

でも、こういうシンプルなのも味があって好きだなあ(陶然)

 

というわけで、おいらも、ギターとハーモニカの練習、がんばりますぞっ!!