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さて、もはや、節分!
毎年のように恵方巻ですぞっ!
おいらが若いころには恵方巻なんて存在は、ほとんど知られてなかったんだけどな~。
まあ、バレンタインのチョコレートと同じで、一度、年中行事として認定されれば、毎年定期的に儲かるわけですからなあ~。
こういうのは、ブームを作ったもん勝ちですな~(遠い目)
さて、それはともかく、バッキングの問題ですぞっ!
前回は、店長はわりと粘着質(音楽に関しては)だが、おいらとVROOOMはせっかちである、というところまででしたな。
いや~、ほんと、おいらはせっかちで飽きっぽくて、バンドでやる新しい曲も、最初は熱中するけども、それなりにできちゃえば、かなり興味が薄れます(笑)
ところが店長は、できる限り練りこんで、ずーーーーっと進歩したい人。
いやあ本当に、店長に練習時間があれば、とんでもないことになりそうですわ。
そう、んで、VROOOMがインフルエンザでお休みしたときのバンド練習にさかのぼります。
その時は、おいらと店長の2人で、つっかさんの裏ビデオの曲のバッキングを練習。
大空と大地の中で
島唄
の2曲ですね。
もちろんその時も、店長はきれいな音で、しっかりと淡々とバッキングをします。
しかもVROOOMがいないので、おいらのギターと、店長のギターの音しか聞こえない。
その時に、おいらはVROOOMが指摘した、店長のバッキングの特徴を強く意識できたわけですよ。
なもんで、おいらが店長に、
店長のバッキングにも、強弱やパターンの変化をつけましょうや!!
と提案したわけですよ。
というのも、うちのバンドで店長の地位は揺るぎない(笑)
VROOOMや、つっかさんは、なかなか店長に意見しにくいのですわ。
もちろん、言うときは言うけど、2人とも、基本的に店長に任せてます。
ところがおいらは、店長のギターの弟子で、ビシバシと鍛えられてきたから、わりに言えるのですよ。
しかもここ最近は、おいらもギターが上達してきたもんだから、昔よりは全然言えます(爆笑)
すると店長は、
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おお~、そうかい?
俺としては、こういう気持ちでやってたんだけども、そっちの方がいいならそうするよ~。
と、いつものようににこにこしながら快くOKしてくれます。
さすが、店長。
いやあ、度量が広いな~(感嘆)
あ、店長の言う「こういう気持ち」というのはこれまで説明してきたように、
「きれいな音で演奏し、つぁんが強弱をつけているから、自分はそれとの差別化を」
というような意味合いのことですね。
こうしてバンド内での意思疎通ができまして、今度からは、
3人いっしょに盛り上がり、
3人いっしょに静かに聞かせ、
3人いっしょに曲の中に入り込めるはずです。
というわけで、バンドが、一歩前進したのは間違いない!!
今回、このバッキングの問題シリーズでバンドのアンサンブルについて考えて書いてきて、なんかいろいろと見えてきましたわ。
というのも、やっぱり、考えるだけでは漠然としていて、それを文字にして記録することによって、初めて全体像が見えてくるんだなと。
んで、バンドの問題は解決したのですが、おいらがこの件でいろいろ考えたことがあったので、それはまた次号じゃ!!
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