さて、みなさま、お元気でございましょうか?
季節は移り変わっていくもの、暑い夏は・・・終わったのか??
いや、なんか、東京は台風が来たり、毎日暑いし・・・(遠い目)
いや、それはともかく、おいらのメイン・ギター探しの旅ですよ。
前回、初めて買ったリゾネーター・ギターが鉄製でして。
何をやっても錆びた
というところまで語りましたな。
さらに、そのギターにはカッタウェイがなくて、高音域が出しにくい。
よって、おいらが探し求めるギターは、
リゾネーター・ギターであること
錆びない(錆びにくい)こと
カッタウェイがあること
という3つの条件を満たしているものということになったわけですな。
はい、冒頭の写真をもう1度見てみましょう。
完璧じゃん(号泣)
リゾネーター・ギターで、カッタウェイがあって、木製だから錆びないじゃん。
はい、これで決まり!!
だと思って、おいらはこのギターを2017年8月に購入しました。
ドブロのマークが素晴らしいですな(遠い目)
今にして思えば、このギターをちゃんと使うことができていたら・・・
今のおいらのメイン・ギターはこのギターだったかもしれないのです。
結論から言って、おいらはこのギターを上手く鳴らすことができませんでした。
しかも、ギター本体のせいではありません・・・
完全に、おいらの知識不足、おいらは何もわかってなかったのです。
注目すべきは、次の写真です。
ちょいとわかりにくいかもしれませんが、張ってある弦が、ブロンズ製ですね。
そう、おいらは、リゾネーター・ギターにアコギ用の弦を張っていたのです。
それは、やっぱり、このギターの前においらが使っていたギターが、マーチンだったから、というのが大きいでしょう。
使い慣れていた弦を、そのまま張ってしまっていたわけですね。
もう1度、ギターのボディを見てみますと、
エレキ・ギターなどに使われている、マグネット式のピックアップが搭載されていますね。
そう、わかりやすく言うと、おいらは、エレキ・ギターにアコギ用の弦を張っていたってことです。
リゾネーター・ギターは、エレキとアコギの中間的な存在ですけども。
ピックアップがエレキ用のものなんだから、弦もエレキ用のものにすべきだったのです。
そんな当然のことを、全く考えなかった、というのは、今思うとすさまじいですな(あきれ顔)
言い訳すると、この鉄製のギターは生音がバカでかくて、
アコギ弦を張ることによる音量のばらつきがそれほど気にならなかったのです。
ところが、ボディが小さくて生音があまり大きくない、木製のギターを買ったことによって、
アンプから出る音量のばらつきが顕著になって、やっとこの事象に気が付いた、というわけなのです
具体的に言うと、
2弦の音が異常に大きい
それに対して、
3弦の音が異常に小さい
という事象が発生したのです。
これ、当時は本当に原因がわからなくて、結局、おいらはこのギターとは合わないんだ、と考えて(驚愕)
このギターを手放すことにします。
そして、現在使用しているメイン・ギター、ナショナル製の、
このギターを2018年8月に購入して、やはり同じ問題にぶち当たり、おいらはとにかくあわてます。
そして、いろいろ調べまくって、ここでやっと、原因がわかったのです。
それが、
マグネット・ピックアップは、アコギ用の巻弦の音をちゃんと拾わない。
という、考えてみれば、至極当然の理由でした・・・(遠い目)
そらそうだ、ブロンズは磁石にくっつかないもん・・・(さらに遠い目)
おいらはマーチンのギターで、ピエゾ式のピックアップしか使ったことがなかったから、思いもよらなかったんですね。
そこらあたりのことは、この記事に書いた通りなんですが。
こんな簡単なことに気づかずに、ギターを演奏していたなんて(自己嫌悪)
こうして、長い旅路の果てに、やっとおいらは、
リゾネーター・ギターであること
錆びない(錆びにくい)こと
カッタウェイがあること
という三つの条件を満たしたメイン・ギターを手に入れることができたのです!
とはいっても、ブラス(真鍮)製のこのメイン・ギター、鉄製ほどではないけど、
今では、完全に錆びてますけどね・・・(遠い目)
というわけで、以下次号じゃ!
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