アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

ツレの介護で考えたこと

2011年08月31日 | 健康
まだ元気なころにツレが
「俺の子供達は優しいから
俺に万が一のことがあっても手助けしてくれるはず
だからサッチャンが一人で頑張らなくても大丈夫とおもう」と言ったことがあり
ほほ~と感心

実際にツレが倒れてしまって身障者になり
ツレの子供達がどれだけ手伝ってくれたかと言うと
殆ど私任せで知らん顔と言うのが現実でした

息子さんから倒れた翌日に挨拶されたこともあり
私は何時になったら手伝ってくれるの??と待ち続けて
イライラしました・・・

そして昨年の初めに、目眩という症状をだし
やっと私は目が覚めました
ツレの子供に期待した私が間違っていた

介護とは殆どの人が逃げ出したくなる現実
ツレの子供さんが、特別に冷たい人間ということではないと思う

むしろツレの性格から言って優しいところも持っていると思う
知らん顔していることは誰に言われなくても
自分の心にトゲが刺さって
時々は苦しく思うこともあるんだろうなと
今は思えるようになりました

人を変えようと思ったり
人に過剰な期待をするよりも
自分がどうありたいか?
自分がどう生きていくのか?

時間をかけて考え

辿り着いたのは、60年間の生き方をチェンジして
自分を楽しませることを優先

手始めに
音痴コンプレックス退治に声楽を開始
大きな声を張り上げてくるとスッキリとリフレッシュ

やるべきことは、やらされていると考えず
自分が選んだ道なのだから、しているんだと思うようになりました

嫌なことを考えていると自分の体が悲鳴をあげてしまうのだから
そんな自分を虐めるマイナス思考は止め
前向きな楽しい計画で人生を楽しまなくちゃ

ツレの失敗は
自分の健康を過信して健康対策をおろそかにしたこと
自分の時間を自分の為だけに使い続けてしまったこと
(昔人間のツレ世代にとり仕事や生活に追われ
家族サービスが後回し過ぎたと思う)

ツレの失敗から学ばさせてもらい
ニワライフを食べていても筋肉は使わなくては衰えてしまうのだから
ウオーキングは毎日する

自分を楽しませて心に余裕があるのだから
出来るだけ家族や友人を楽しませる

そう実行して1年半
益々元気~




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