「シリア・アラブ共和国大使館」
大使館を探して赤坂の底にいます。
居酒屋脇に看板がありました。
ここのようです。

この国の内戦状況は毎日のようにニュースで聞かされています。
従って、厳重な警備を想像していましたが、拍子抜けしました。
零細企業の玄関先と変わりません。
随分と無防備です。
誰も居ないのでしょうか?

いや、国旗があるからには誰か居る筈ですが、やる気が無いのでしょうか(失礼)?
向こうに六本木の高層ビルがある、谷底の大使館です。
すぐ近くに、東京ミッドタウンの公園があります。
「ガーナ共和国大使館」
青山霊園の南、西麻布に来ました。
東京は山坂の多い街ですが、ここはその谷底の街です。
向こうに六本木ヒルズが見えます。

ここにガーナ共和国大使館が在ります。
西アフリカに位置する共和制国家で 、イギリス連邦加盟国です。

東にトーゴ、北にブルキナファソ、西にコートジボワールと 国境を接し、南は大西洋に面しています。
首都はアクラです。
脱植民地化が活発であった最中の1957年に、サハラ以南のアフリカにおいて初めて現地人が中心となってヨーロッパの宗主国から独立を達成した国家です。

イギリス領ゴールド・コーストと呼ばれていたが、独立に際して国名をガーナに変更しました。
ガーナ大使館を探していた時、この建物に出くわしました。

大使館と間違えました。
「オーベルジュ・ド・リトルトーキョー」。
帰宅して調べてみたら、高級レストランでした。
周りは、古い商店が多い庶民的な街です。
「ルーマニア大使館」
西麻布に来ました。

多くの大使館がこの一角に集中して在ります。
そして、山坂が多い街です。
東ヨーロッパに位置する共和制国家です。

南西にセルビア、北西にハンガリー 、北にウクライナ、北東にモルドバ、南にブルガリアと国境を接し、東は黒海に面しています。
首都はブカレストです。
私達の世代には、体操のコマネチ選手の国です。

美人が多いので有名な国です。
落書きが描かれた大使館の塀を横目に急坂を上って行きます。
当分、麻布界隈の散策が続きます。