荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

晩夏の泉谷棚田ー1

2016年08月26日 | 散文
久し振りに来ました。

息を呑む景色です。

内子から近い泉谷棚田です。


稲がやや黄色っぽいです。


そろそろ実りの季節でしょうか?


水車小屋も静かに佇んでいます。


やっとここまで育ちました。




稲作に不向きな場所に住んで、途切れそうな命と技術を綿々と繋いできた棚田です。


今日は少し歩いてみます。


畦道には案山子が居ます。


数軒の子孫が守ってきました。

たんぼの1枚1枚が小判に見えます。

家の上にも棚田があります。

大切な大切なたんぼの一つ一つです。

移動するに従って里の表情が変わって行きます。










もう栗が膨らんでいます。

平野より季節の巡りが早いようです。

次回に続きます。
コメント (4)
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