荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

雑司が谷弦巻通り商友会を行く。

2018年07月13日 | 散文
都営荒川線の雑司ヶ谷駅脇の坂を鬼子母神駅方面へ下ると、丁度坂の中間位に大鳥神社があります。


その向かいに踏み切りがあります。


踏み切り脇にお洒落な店がある路です。


雑司が谷2丁目の路です。


商店街の看板がありますが、殆どが民家です。


やっと商店が見えて来ました。


この辺りが中心地でしょうか?
あの角を右に行きます。


振り返ると、交差点の左右2軒が古い店の特徴を保っています。


昔で言う「乾物屋」でしょうか?
左右とも同じ経営者なのかの知れません。
何となくそんな気がする店です。




表通りへ戻ります。




雑司が谷に、まだ銭湯がありました。


廃業した美容室です。
「パーマ屋」なんて呼んでいましたっけ。


こんな看板があります。


路地の奥で焼いていました。
煙突があります。


やがて商店が無くなりました。


大きなお屋敷でしょうか?


塀の先の門に守衛室あります。
ここは何だろう?


何と、「日本女子大寮」に至る商店街でした。




隣にはこんな料亭がありました。

ネットで調べたらこんな紹介がありました。
「大正から昭和にかけて、菊地寛をはじめ多くの文士が居を構えた雑司が谷。黄昏れが訪れる頃、不忍通りの裏通りの一角に温かな燈が点ります。提灯に誘われて黒塀をくぐり、玄関に立つとそこに広がるのは、どこか懐かしい空間。山岳小説家三角寛の居宅をそのまま残した邸宅料亭『寛』寛ぎの時間をお楽しみください。」

この界隈、面白そうです。




コメント (2)
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江戸川球場/2018年(熱中症)

2018年07月13日 | 散文
地区予選2回戦でも満員の江戸川球場です。
真夏日です。


グラウンドではキャッチャーが足を引きずっています。
先ほどファールフライを追いかけて、足がつりました。
ベンチで10分くらい治療して出てきました。


ゲームの再開を前にピッチャーと打ち合わせする向こうで、皆が集まっています。


どうやらショートも足がつったようです。
審判も来て治療していますが、治らないようです。


とうとう担架でベンチに運ばれました。


このチームは8回にタイムリーヒットを打ったセンターの選手が、2塁ベース上で足がつりました。
その時は治療に時間が掛かって、「臨時代走」を使いました。
これで3人目の熱中症です。


スコアボードを見ます。
熱中症を起こしている後攻のチームは、先ほどやっと1点を取って追い上げ中ですが、相手チームに13安打も打たれています。
更に3個のエラーと6個の四球を出しています。
その上、相手チームに追加点を取られるピンチを何度も凌いでもいます。
つまり、圧倒的に守る時間が長いのです。


「あとストライク一つ取ったらチェンジなんだから、適当にやればいいじゃないか」との老野球ファンの声が聞こえますが、審判は治療を待ちました。
今日はあと2試合予定されていて時間が気になりますが、どちらかのチームの最後の試合ですもの、ちゃんとやらせてやりたいです。


結局3人の治療で小刻みに3回、30分くらい中断しました。
再開後、初球で三振を取ってチェンジです。
さあ、最終回の攻撃に移ります。


9回の裏です。
ランナーが3塁に居て、先ほど足がつったショートの打順ですが、空振り三振で試合終了です。




試合に負けました。
この球場では色々な青春に立ち会えます。

弱小チームなので、卒業しても、もうこれ迄のような野球はやらないと思います。
こんなに烈しい戦いの記憶を残して、高校3年生の野球生活が終わりました。

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