荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

伊勢五

2018年07月21日 | 散文
文京区千石の丘の上に広がる住宅街です。
日当たりの良い清潔な街です。


蔵のある家屋がありました。
好い雰囲気です。
古い街に古くからある商店でしょう。


大きな看板があります。
おそらく創業者が「伊勢五郎右衛門」とか言う名前だったのではないでしょうか。


蔵を左に見て、庭も広く良く手入れされています。


奥には屋敷神を祀っているようです。


お米屋です。
どの町でも米屋は庄屋とか地域の名家が営んで来ました。
そういう家なんでしょうね。
「登録有形文化財」でもあります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑司が谷駅の案内画に促されて、

2018年07月21日 | 散文
雑司ヶ谷霊園を出て都営電車脇の急坂を下りたら、地下鉄の雑司が谷駅があります。




出入り口脇に、夏目漱石が言います。
猫も言います。

「散歩してる?」
「どうかな」
「霊園へいくなら、回れ右して後ろへ歩いて下さい」
「この先の踏切りを渡れば鬼子母神が見えてくるよ」

分かりました。
霊園からやって来たので、この先の踏切りを渡ります。
それよりそこ、暑くないですか?
丁度都電がやって来ました。




都電鬼子母神駅脇の踏切を渡ります。


すっかり葉が繁った参道です。


真夏の太陽光が深緑の葉に遮られた参道は、この写真で見るより暗いです。






薄暗くて、涼しい参道です。




見上げれば、光溢れ風渡る緑の欅並木の参道です。


木漏れ日の鬼子母神です。




武芳神社の朱鳥居が鮮やかです。


上川口屋のけだるい午後です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする