荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

江戸川の春2019年/取水塔のある風景

2019年04月14日 | 散文
東京都の東部はここ江戸川の水を殺菌して飲料水にしています。
江戸川の春景色です。
取水塔のある風景です。


三角屋根の取水塔です。
江戸川の向こうは千葉県松戸市です。
東京の最東端です。


円屋根の取水塔が近付きました。
このちょっと下流に「矢切の渡し」があります。


振り返ります。
ちょっと個性的な取水塔ですが、有名にしたのは映画「男はつらいよ」です。


あの映画が無かったら、この二つの取水塔はこんなに有名にはならなかったでしょう。
柴又そのものがこんなに有名にならなかったでしょう。
映画のお陰で郷愁を誘われる街になりました。


土手の柴はまだ芽吹きません。
やがて柴と共によもぎが生えて、寅屋の草団子が作られます。


寅さんがひょっこり現れそうな気がする江戸川の春です。



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ポスターだらけのカラオケ喫茶&スナック

2019年04月14日 | 散文
都電荒川線の宮ノ前駅から南に伸びる女子医大通りに「幸せふくらむ宮前商店会」があります。


その一角に演歌のポスターだらけのカラオケ喫茶&スナックがあります。
前から気になっていた店です。
今日は自転車を停めて眺めました。




じっくりと眺めます。




凄いね!




店の前で眺めていたら、この女性(別れた後の後ろ姿)に声を掛けられました。


「この店は昼間やってないんですか?」
「『準備中』とあるのでやっていないんじゃないですか?」


と答えると、
「マスターさんじゃないんですか?」
「いえ、違います」


「カラオケを歌うんですか?」
「いえ、歌いません」
「エッ!?」
私も「エッ!?」


彼女が言います。
「私はカラオケをやっていて、1度この店に来たことがあって、昼もやれば良いのにと思っていたので、水商売か芸能界の人だと思って声を掛けました」
「いやいや違います。ただの通りすがりです」


今度は私が質問します。
「この『千葉一夫』さんて、写真やサインが沢山あるけど、知っていますか?」
「はい、とてもお上手です」
カラオケ界では有名なようです。


「特に千葉一夫の写真やサインが多いですよね」
「御実家じゃないですか?」
「あ~、そういうこと!?」
「いえ、知らないですよ、知らないけどそうじゃないですか?」

こんな会話で別れました。

それにしても、どこを見て水商売や芸能界の人だ!
開店準備をしているこの店のモンでも、今夜ここでカラオケ営業を予定しているモンでも無いわ!
そりゃ私は昼間っからぷらぷら遊んでいるけど(水商売と芸能界の方ごめんなさい)・・・


こんな寒の戻り日の散策でしでた。


コメント (2)
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