「たんげん」ではありません。「たじもと」と読みます。「本店」とありますが、他の店を知りません。
寒の戻りの下町です。
亀戸4丁目の交差点にあって、人通りの多い角地なので、商店としては一等地にあります。
でも、あまり客はありません。
それでも経営が続いているのは店主であるおばあちゃんの人柄と、やっぱり立地だと思います。
いつも鳩が狙っている豆屋です。
「たんげん」ではありません。「たじもと」と読みます。「本店」とありますが、他の店を知りません。
寒の戻りの下町です。
亀戸4丁目の交差点にあって、人通りの多い角地なので、商店としては一等地にあります。
でも、あまり客はありません。
それでも経営が続いているのは店主であるおばあちゃんの人柄と、やっぱり立地だと思います。
いつも鳩が狙っている豆屋です。
1ヶ月ほど前に根津の蕎麦屋で「ラッキー戎」に当たりました。
女将さんが私に当ててくれたものです。鯛が腰のビクにも入っています。数ケースに1本だけあるとの代物です。
・・・今日お勘定の際に女将さんから、「あのラベルを剥がすのに失敗しました。すみません、これ使って下さい」って渡されて、余り抵抗もせず気軽に貰って帰りました。「グラスです」って言うので・・・
開けてみたら、金色のリボンが掛かっています。
三越の文字が見えます。
包装紙を解くと、「王輝」の文字がありました。「銅製鎚目タンブラー」とも書いています。これって・・・数百円の品ではなさそうです。
そもそも事の次第は、「ラッキー戎」のビールを出して貰った時、軽い気持ちで「瓶を持って帰るの大変だから、ラベルを剥がしてよ」と私が言ったのです。
・・・軽率でした。
女将さんも日本酒のラベルを剥がした事があって、気安く応じてくれました。蕎麦を食べに行く度に(毎週行きます)「日本酒のラベルと違って剥がし難いです。もう少し待って下さい」と女将さんが言う毎に、鷹揚に「いつでも良いよ、ユックリやってね」と応えていました。
その剥がしが失敗したようです。女将さんは失敗の代償に、このような高価なものを私に寄越したのです。私が拒まないようにわざとスーパーのレジ袋に入れて・・・
更にこうも言いました。「あれから探しているのだけど、、、今度出たら差し上げますから・・・」
蕎麦屋ですから毎日沢山のビールを消費しています。あれから約1か月になる間「ラッキー戎」は出ていないのでしょうね・・・
さあ、どうしよう!?
下手なものを持って行く訳にはいきません。審美眼に優れた女将さんですもの・・・
ここは久しぶりに夜の席を予約してお金を使うしか無いですね。飲み友の方々、お付き合いをお願いします。
・・・えっ、私の奢り!?