踏切を越えて自転車がやって来ました。
京島の路地です。踏切の向こうは押上の街です。青いプラスチックの樽は、この界隈だけにある防火用水です。
スカイツリーが見え隠れする街です。
カンカンと警報が鳴って、遮断機が下りました。
電車が来ます。
踏切を渡ります。京島と押上を分断する線路です。
押上の街に来ました。
振り返る京島の街です。
路地毎に踏切が在ります。
沢山踏切が在る街です。踏み切り毎に街の景色が違います。
町工場が在ります。その先にも踏み切りが見えます。
押上の街です。
次の踏切から京島を眺めます。
電車が来ます。
駄菓子屋です。お婆ちゃんが亡くなった後を孫娘が継承しました。子供相手の商売です。平日の営業は、14時から17時半です。そんな小さな商売です。
この話、続きます。