東京下町を都電が走ります。
都電を挟んで路地が無数に在ります。そこを散策します。
民家の屋根を突き抜ける高層マンションです。
マンションの下に踏み切りが有ります。古い街の路地の先です。
老人が渡って来ます。
電車が通ります。
遮断機が上がります。
電車が行った方向です。冬晴れの空です。
電車が来た方向です。すぐ近くに停留場が見えます。
通り過ぎて振り返ると、電車が景色を遮断します。祖母と孫が電車を見送ります。
路地に扇が有ります。何でしょうか?
立派な古民家です。
会社です。
遮断機に止められます。
電車が行きます。
材木屋の向こうの景色を隠します。
路地が現れます。
日陰の路地を行きます。
日向に出ます。
電車が現れます。
散策が続きます。
新旧が同居する荒川区、離れてみるといいところだなと思い出します。
離れてみて分かる事って、ありますよね。
時々お帰り下さい。街は待っていますよ。