冬景色の根津神社です。
クレーン車が入って工事中です。
ここには雑木林が有りました。
大木が切り倒されています。
途中から切り取られた樹が立っています。やがて全部切り倒されるのでしょう。視界が開けて、日本医科大学大学院の建物が現れました。
こんなふうに池が有ったのですね。
何をするんだろう?
・・・なるほど、ここに森鷗外の住居が移築されるのですか⁈ 池之端の住居といえば、過日閉館した「水月ホテル」内に在った、鷗外荘の事ですね。
こういう事に落ち着きましたか。いつも見られるので楽しみではあります。
森鷗外とここ根津神社にはこんな縁もあります。西参道に水飲み場が有ります。
裏に、陸軍軍医監森林太郎(鷗外の本名)と陸軍少将中村愛三が、日露戦争の戦利品として砲弾を持ち帰り、根津神社に寄贈した、との記載があります。明治39年の事です。
今は水道が通った水飲みですが、恐らくこの上に、砲弾を縦に置いた台だったと思います。
参考までに、閉館した水月ホテルの記事はこちら。